人生
今日買った本ー原島鮮『初等量子力学』(裳華房、1986年改訂版)令和5年3月20日(月) すっかり暖かくなってきましたね。 将来に向けて動いている今日この頃。将来と言っても、あと少しだが。 若いころに達成できなかった事柄を考える日々。 死ぬまでにやり…
本日購入した本ー内村鑑三『キリスト信徒のなぐさめ』 (岩波文庫、1939年)令和5年2月16日(木)寒い 「「不敬事件」により苛烈な批判を受けた内村鑑三(1861-1930)は、さらに重病、失業、愛妻の死、極貧、信仰共同体からの疎隔という幾重もの苦難に襲われ…
本日購入した本ー中村天風&大杉栄 令和5年1月26日(木)寒い 連日、電車の遅延が発生します。中には何時間も電車に閉じ込められた人もいるよね。持病がある人、トイレに行きたい人、密集して時間を過ごすのが苦手な人はつらい。 こんなことが平然と起こる日本…
年越し中村天風ー『幸福なる人生』令和4年12月31日(土) 「追い詰められたとき、生きる道を見出す時間が待ちきれなくなって、大抵は自分の命を落としてしまうようなばかげたことをやっちうまうんです。」(『幸福なる人生』PHP、2011年、184頁) 院生時代には友…
マイナポイントの使い道考 令和4年9月29日(木)涼しい 心配していたマイナポイント第2弾も無事ポイントが付いた。 第2弾が始まる前に2つの目標を達成していたから、その2つがうまく連動してくれるのか心配だったからだ。 でも、無事15,000ポイントが付いた。…
維新道楽紀行 飛騨高山篇⑥ 高山陣屋~飛騨護国神社 令和4年8月20日(日)晴れ 維新道楽紀行 飛騨高山篇⑥ 高山陣屋~飛騨護国神社 令和4年8月20日(日)晴れ 高山陣屋 鎧武者 山岡鉄舟 ホテルを9時頃出て、駅に荷物を預けた。 晴れていたから、マツモトキヨシでパ…
維新道楽紀行 飛騨高山篇⑤ 高山駅~高山代官所 令和4年8月20日(日)晴れ 維新道楽紀行 飛騨高山篇⑤ 高山駅~高山代官所 令和4年8月20日(日)晴れ 1.高山駅前 2.高山代官所 1.高山駅前 昨日とは打って変わって、快晴の高山市駅前。 ホテルをのんびり目に…
維新道楽紀行①「飛騨高山」ー令和4年8月19日(土)雨 今年のお盆休みは、縁あって岐阜県高山市に行ってきた。 日常生活に戻った今も余韻が残っている。 「維新道楽紀行」と銘打ったが、鹿児島や萩のように歴史的興味だけで行ったのではない。自分を見つめ直す…
今日買った本 ー佐伯啓思氏『経済学の方法』& 布袋バンドスコア&『富岡鉄斎 大田垣蓮月』令和4年8月7日(日)酷暑 月一のお出かけでした。 今日買った本 『富岡鉄斎 大田垣蓮月』(新学社、2007年) 近代浪漫派文庫。保田與重郎の文庫本シリーズが出てい…
今週買った本ー岡本隆司『曾国藩ー英雄と中国史』(岩波書店、2022年)ー令和4年7月23日(土)晴れ 岡本隆司『曾国藩』 購入動機 私が清末の政治家・曾国藩をはっきり意識したのは、安岡正篤氏の『東洋思想と人物』(明徳出版社、平成十一年)によってであった(…
Obituaryーご冥福をお祈りいたします。令和4年5月10日(火) 訳あって、夜に朝刊を読んでいたら、国際政治学者の中山俊宏氏がくも膜下出血により、亡くなられたという記事が載っていた。 中山氏はテレビのコメンテーターもやっていたが、マイケル・イグナテ…
アレックス・バナヤン『サードドアー精神的資産のふやし方』(東洋経済新報社、2019年) 令和4年4月11日(月) 正面入口、VIP入口、それ以外にも自分の才能を開花させるに至るドアがある。スティーブン・スピルバーグ、シュガー・レイ・レナード、ビル・ゲイ…
ティモシー・フェリス『「週4時間」だけ働く。』(青志社、2011年) 令和4年4月10日(日)暑い Amazonより ティモシー・フェリスの『「週4時間」だけ働く。』を購入した。 分厚い本でまだ読んでいる最中だ。著者のティモシー・フェリス氏がどんな人物か知…
よく見る夢がある。 高校の頃のバンド仲間と、バンドを再結成し、ライブに出ることになっていた。 でも、全然練習できていなかったという夢だ。この夢を何度も見る。 ハイスタンダードの「New Life」ぐらい、当時は簡単に弾けていたのだが、もはやうまく弾け…
夜空を眺めてー令和4年3月27日(日)晴れ 明日からまた仕事。 一度きりの人生で、自分は本当に何がしたいのか? 思索し、音楽を聴き、夜空を見上げて暮らしたい。 それに尽きる。 でも、お金も必要。 その狭間で生きている。 一度きりの人生で、本当にやりた…
宇宙への憧れー新スタートレック ピカード2ー令和4年3月6日(日)晴れ *Amazon プライムで公開が始まる。 日曜日が終わろうとしている。明日からまた新たな自分となって生きていく。 そして仕事が始まる。 子供の頃、宇宙に憧れた。新スタートレックを見て…
どこから来て、どこへ行く?ー米ドラマ「スターマン」の思い出 令和4年2月26日(土) www.superdramatv.com 自分はどこから来て、どこへ行くのだろう? 死んだら自意識はどうなるのだろう? スイッチが消されるように、消えるのか? だとしたら今の自分って…
「生きていけない」と悩むのは人間だけー夢の旧作ー令和三年十二月十三日(月) 「この大自然の中で「生きていけない」といって悩んでいるのは、人間だけだ」 (14「落ちこぼれること」を恐れないー仏道の身心は、風雨水火なり<発菩提心>、境野勝悟『道元…
「酔生夢死の生涯をおくるなかれ」ー平田精耕『禅からの発想ー自由自在に生きる』ー令和三年八月二十六日(木) 「一つの道に、あるいは一つの仕事に阿難のごとく二十年、三十年と打ち込む。そうして苦労に苦労を重ねてこそ初めて一つのことが身につくのです…
Yohei論語「全力を出し切れたか」ー令和三年七月十日(土)くもり時々晴れ 40年以上生きてきた自分の人生の感想としてまとめるYohei論語。 本で得られた知識じゃなく、体得してきた言葉を残して置こうと思う。 「全力を出し切れたか」 人生こうなりたいとい…
『老人Z』の思い出ー令和三年七月四日(日) もうすぐ夏本番である。 私の子供の頃、夏休みと言えば、当時やっていたスポーツと近所で遊ぶ以外には、ゲームの時間とアニメの時間が増えた。 中学生の頃だった。やりきれない日常から逃避したくて、レンタルビ…
「事上磨錬」ーこれからの目標ー令和3年4月21日(水)晴れ 「事上磨錬」ーこれからの目標ー令和3年4月21日(水)晴れ 三島由紀夫「革命哲学としての陽明学」(『行動学入門』文春文庫、1974年所収) 山田準『陽明學講話』明徳出版社、平成九年 まとめ 晴…
「位なきを患へず、立つ所以を患へよ」ー安岡正篤『朝の論語』より 令和三年四月五日(月) 「子曰く、位なきを患へず。立つ所以を患へよ。己を知らるること莫きを患へず。知らるべきを為すことを求めよ」(『論語』里仁第四) 5年ぶりの苦境に立たされてい…
Yohei 論語・「結論を知る」ー令和三年一月二十七日(水) 松下幸之助翁に『松翁論語』あり。人生哲学を語りかける本である。 私も自分の人生経験で得られた言葉をここに記しておきたい。 題して「Yohei 論語」。 「結論を知る」by Yohei 年齢を重ねて気づい…
来年は何か作品づくりをしたいー令和二年十二月三十一日(木) もう少しで、今年が終わりますね。 今年一年を振り返り、来年を良い年にしたい。 今年の手帳には以下のような目標を掲げていた。 (矢印は振り返った時の感想) 「選択と集中」 ●ボディ・メイキ…
「いわゆる「進歩的」な考えを抱いているものが進歩的なことをいうのは当たり前で、誰にも遠慮はいらないが、進歩主義への気がねから進歩的なことをいい、それを読んだものが、気がねに更に気がねをして、いわば進歩主義言論の拡大再生産を行うようなことに…
「子供」時代の終焉ー令和二年九月二十七日(日)晴れ 永井均氏の本 永井均氏の本を初めて買ったのは、高校時代だった。 『ウィトゲンシュタイン入門』で独我論に触れられていて、新鮮だった。 国語の時間、教科書に隠して、この新書本を読んでいた。 こうい…
死神ーブッダ『感興のことば』 令和二年八月十六(日)猛暑 ブッダ『感興のことば』 「花を摘むのに夢中になっている人が、未だ望みを果たさないうちに、死神がかれを征服する。 花を摘むのに夢中になっている人が、まだ財産が集まらないうちに、死神がかれ…
中島らも氏『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』(集英社文庫、1997年) 令和二年八月二日(日)晴れ 休日を利用して、福田和也氏の著作をまとめようとしていたが、まとめきれなかったので、休憩に中島らも氏の『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』(集英社文…
大恐慌・企業倒産・自殺リスク・社会的バッシングー令和2年4月1日(水) 昨月は、おかげ様で600アクセスを超えました。感謝。 でも、新型肺炎のことで世の中の調子がおかしくなっているよね。 志村けんさんご冥福をお祈りいたします。 (暗い世相を明るくす…