どこから来て、どこへ行く?ー米ドラマ「スターマン」の思い出 令和4年2月26日(土)
自分はどこから来て、どこへ行くのだろう?
死んだら自意識はどうなるのだろう?
スイッチが消されるように、消えるのか?
だとしたら今の自分って何?
子供の時、ドキドキしたことも、日々の生活の中に埋もれていき
一日の仕事を何とか終えることで暮らしていく日々
それが悪いと思わない。ただ・・・
行きつく先は死だろう?
みんな上を目指して生きているが、その先は死なのである。
生まれる前に自分はどこにいたんだろう?
死んだ後どうなるのだろう?
自分は宇宙から来たのかも知れない。
子供の時、そんなことを考えながら、このドラマを見たときドキドキした。
でもそんなことも思い出すのに努力が必要になった。
宇宙から来て、地球人の女性と息子ができた。彼は息子を守るために再び地球にやってきた。そんなストーリーに魅了された。まだ子供の時だった。
10代の頃、NIRVANAの曲を聴いていた頃も、そんなドキドキがあった。
でも今は週末の一瞬に封じ込められている。雇用不安を抱えながら。
Truth coverd in security.
(真実は覆い隠されている。)
自分はこの一節を、政治的には受け取らず、この世界の真理として受け止めた。いくら考えても分からないのだから。神様が隠しているのだと・・・。
冒頭の歌詞
When I was an alien.
(自分が宇宙人だった頃)
歌詞の文脈とはちがうのかも知れないが、自分はそう受け取って理解した。
これから自分はどこに行くのだろう?
あと何年生きるのだろう?
本当に自分はどこに行くのだろう?
日々の暮らしに追われながら
このまま一人でどこに行くのだろう?