源流紀行 五 五十鈴川駅 令和五年七月七日(金)晴れ
昼食を取り、松阪駅に向かう。
松阪駅にはJRと近鉄が乗り入れており、観光スポットはJR側の出口たる南口である。
本居宣長記念館に行く前に時刻表を見ておいたのだが、やけに少ないなと思ってたら、これはJR側の時刻表なのだった。
南口の近鉄窓口で特急券の予約を行う。係りの人が、「内宮にだけ行くのなら、五十鈴川駅が便利だ」と教えてくれたので、五十鈴川駅で降りることにした。
特急に乗っていると本当に五十鈴川駅で止まるのか不安があったが、止まってくれた。
伊勢→宇治山田→五十鈴川駅と止まるのだが(その後は鳥羽まで行くはずだ)、このあたりはいつも非常に学生が多いという印象を受ける。伊勢で学生生活を送るんだな。
五十鈴川駅は内宮に近いのはいいのだが、停留所に並びながら、一列目以外は日よけになる建物が全くなく、老人などにやさしくない場所だと思い、がっかりした。
外宮近くの停留所にもっと日よけがあったのかは覚えていないが、次回は時間がかかっても伊勢市駅でバス(CANバス)に乗ろうと思った。
少し遅れてバスが到着した。さあこれから内宮だ。
・松阪駅にはJRと近鉄が乗り入れており、近鉄の方が本数が多い。
・駅構内の移動に時間がかかるので、その分の時間を考慮に入れておくこと。
・内宮を目指すのなら、五十鈴川駅が近距離ではあるが、バスの停留所に日よけがなく、体調の悪い人は向いていない。