本日購入した本ー内村鑑三『キリスト信徒のなぐさめ』 令和5年2月16日(木)
本日購入した本ー内村鑑三『キリスト信徒のなぐさめ』 (岩波文庫、1939年)令和5年2月16日(木)寒い
「「不敬事件」により苛烈な批判を受けた内村鑑三(1861-1930)は、さらに重病、失業、愛妻の死、極貧、信仰共同体からの疎隔という幾重もの苦難に襲われる。そうした逆境からの自己の再生を綴った本書は万人に「なぐさめ」のありかたを示す」(岩波文庫表紙より)
『代表的日本人』は知っている人も多いかと思う。『余はいかにしてキリスト信徒となりしか』のタイトルを知っている人も多いと思う。でも『キリスト信徒のなぐさめ』は、読んだことがない人の方が多いと思う。だって自分はキリスト教徒じゃないからというのが理由だろう。
私もキリスト教徒ではないが、内村の『ヨブ記講話』を再読していて急に本書が読みたくなった。
目次
第一章 愛する者の失せし時
第二章 国人に捨てられし時
第三章 キリスト教会に捨てられし時
第四章 事業に失敗せし時
第五章 貧に迫りし時
第六章 不治の病に罹りし時
第六章以外は私にも当てはまる。(キリスト教徒ではないが、自分の「信仰共同体」には捨てられたと思っている。)
最大限尊敬する内村にもこんな苦しみがあったんだ。
自己の再生を目指していたんだ。
俺も自己の再生を図りたいという気持ちで、噛みしめるように読んで行きたい。
Good Night!