2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
日々、「作業」としての仕事をしている。 給料を得るためだけに行く仕事。一日の大半の時間が消えて行くというのに、何の意義も感じられない仕事をしにいく。嫌悪感すら抱く場所に・・・。 ならば辞めるか。 最近購入し、大急ぎで読んだドラッカーの『プロフ…
Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)本試験 本日、Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)本試験を受けてきました。 昨年10月から受講していたWebデザイナー講座の総決算。 昨日、今日と2日間の休みを返上して、テストに時間を費やすしました…
たまたま紀伊国屋梅田本店を歩いていたら、洋書のバーゲンセールがやっていた。 幸い二度も足を運ぶことができたので、手に入れた洋書のことを書きたい。 1回目 普段洋書コーナーに、あまり人はいないが、特設会場には結構人がいた。なぜだろう? Roger Penr…
この回では、連載③でまとめた批判について少し考察をはさむ。 (1)宮崎市定氏の現代語訳に全面的に依拠している点への批判について。 (2)「理想主義者、変革者としての孔子を見ておらず、卑小な現実哲学に支配された孔子像を提示している」という点につ…
先日、角川ソフィア文庫に入っている折口信夫氏『古代研究』のⅤとⅥを購入にした。 折口の名は当然知っていたが、最初に何を買って良いのか分らなかったこともあり、折口の世界にうまく興味が出てきて、自然に接続できるまで読まずにきた。 だから、重要性は…
4.谷沢永一『古典の読み方』の読み方ー 「常識の奴隷」をあげつらう常識の奴隷(57頁~) この節で呉氏は、呉氏が「俗流教養主義」の代表とする谷沢永一氏の読書論たる『古典の読み方』を批判する。 *個人的には、本節が第3部ブックガイドと並んで重要な箇…
安岡正篤氏は陽明学者であり、東洋の政治哲学を説いた賢人である。 その著作『人間の生き方』(黎明書房、2006年)の「人物・時世と学問・教育」の「付」の「学生憲章」の六に次の言葉がある(巻末の初出一覧によると、は昭和44年の講演のようだ)。 「講説…