Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。

歌詞「喪失」ー令和元年10月13日(日)台風一過

歌詞「喪失」ー令和元年10月13日(日)台風一過

 

*台風一過 変わらない町を歩いて

 

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歌詞「喪失」by Yohei, from the album "代償"(架空のアルバム)より

 

思えばあの頃 君は近くにいた

 

もう手の届かない存在になった

信じられないぐらい遠くになった

 

喪失感だけがふくらんで

 

頭の中から風船のように飛び出していく

 頭の中で風船がはちきれそうだ

 

いっそ打ち抜けばいいのかな

 

愚かな人生の後始末

 

決めてやるぜ この一発で

 

愚かな人生の後始末

 

打ち抜いてやるぜ この一発で

 

 愚かな人生の後始末

 

ぶち抜いてやるぜ この一発で

 

愚かな人生の後始末

 

 

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救済を求めてー令和元年10月12日(土)台風

救済を求めてー令和元年10月12日(土)台風

「肉体人間は、この未完成の地球世界に住んでいるのですから、どうしても汚れがちです。大勢の想いの流れが、自己本位であり、自国家本位なのですし、そうしなければ生きにくいことの多い世界です。こんな世界にいて、ちょっとしたミスに気がとがめて、自分を責めてばかりいたら、生命が伸びのびすることはありません。不自由きわまりのない生き方になってしまいます」(『聖書講義』白光真宏会出版本部、昭和四十四年、288頁)

 

白光真宏会を率いていた宗教家五井昌久氏の聖書講義。一歩ずつ、聖書に惹かれていく我。とはいえ、私はこれからも特定の宗派の信者にはならないだろう。

 

「常に自分の想念行為を顧みて、誤ったところ、悪いと思われるところは、すぐに改めるようにしてゆくことは必要ですが、いつも自分を罪人だの悪人だのと思って、生命を縮めているのは、あまり感心した生き方ではありません」(同頁)と続く。

 

途中を省くが、

「ここのところを間違えないようにしないと、偽善者になったり、暗い善人になったりしてしまうのであります」(290頁)。

 

善人かどうかわからないが、ひたすら「暗い」人間になりかけた。

 

台風で家にいたから小学校の卒業アルバムを見て、何でこうなったのか考えていたら自己嫌悪に陥り、ひたすら過去の自分を呪い、錯乱した頭を撃ち抜きたいという気持ちになった俺。自分は大事な人に冷淡に、しょうもない人を厚遇してきたのではないかという自己不信感も抜きがたくある。

 

でも、冒頭の言葉を再読して、少し楽になった。台風の通過とともに、救いの方向は見えたのだろうか。いや、まだ分からない。

 

だがこの苦難の時に、世俗的な満足は得られなかったが、「霊的進歩」(内村鑑三ヨブ記講話』岩波文庫、192頁)が得られていると信じたい。

 

内村は旧約聖書ヨブ記を「キリスト降世以前のキリスト探求史」(35頁)であるとしている。私のこれまでの悲痛なる人生は、最後にキリストに出会うためのものなのだろうか。

聖書講義

聖書講義

 

 

 

Lil Peepの"Awful Thing"

Lil Peepの"Awful Thing"

 

Lil Peepについて知ったのは、タワーレコードでのことだ。きかっけは、そういうものだったが、自分なりに内面化していると信じているので書いてみたい。

 

Lil Peepは、XXXTentacionとともに「エモラップ」などと呼ばれる。

内面的な葛藤を歌っているからだろう。このうち、Lil Peepの方は、NIRVANAカート・コバーンの再来のような存在だ。

 

そういうと聴いてみたくなった方もいるだろうが、もう二人とも亡くなっている。しかも20歳前後でだ。

 

Awful Thing  吐きそうなこと

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Lil Peepの感受性が一瞬で分かるPV。余韻が強すぎる彼のことが描かれている。醜い現実は彼の身体を食い破る。目の前のことを神々しく、神聖に受け止めすぎる彼。女性に感じた神聖さ、神々しさ。現実に打ちのめされ、不安症状とたたかいながら、オーバードーズで消えていった。救いのないこの世界から。

 

Life is Beautiful 人生は素敵

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人生は美しいと言う。でも、彼の思うような救済は訪れない。神々しさは、醜い現実に打ち破られる。

 

Suicide 自殺

www.youtube.com

 

救済のない世界を生きている。

www.youtube.com

 

我々も救いのない人生を生きている。神々しさを求めて。

 

 

歌詞「Suicide-based thinking」by Yohei

歌詞「Suicide-based thinking」by Yohei

(旧:「無 or Bang)

 

頭を吹き飛ばすか 無になるか

 

頭を持っている重みを感じている

 

頭を吹き飛ばすか 無になるか

 

自我の重みをひしひしと感じている

 

愚かな人生の後始末

 

汚された神の首つり自殺

 

 

 

頭を吹き飛ばすか 無になるか

 

自我の重みを感じてる

 

汚された神の重みを感じている

 

いまさらながら感じてる

 

苦しみながら感じてる

 

頭を吹き飛ばすか 無になるか

 

汚された神の首つり自殺

 

 

 

シリーズ「夢ノ旧作」ー令和元年10月9日(水)

シリーズ「夢ノ旧作」ー令和元年10月9日(水)

 

日付が前後するが、書いておく。

かつて自分は作家の夢野久作の名前を文字だけ変えて、「夢ノ旧作」というメモをつけていた。これは自分が見た夢がおもしろいときに、手帳に書いておくというものだった。久しぶりに夢で印象に残ったので、誰にも興味はないと思うが、そのあらすじを書き残しておきたい。

 

 

「夢ノ旧作」埋葬篇

小学校の時、クラスで一番かわいかった女の子が、大人になって町に帰ってきた。

父親の病気の療養のためだという。

 

昔の感じから言えば、俺のところに真っ先に来てくれてもよさそうなものだが、そうではないのである。

 

どういうわけか、昔ダサかった連中の相手をしているというということであった。

昔ダサかった連中も、いまはそれなりの企業におさまり、安定した収入をもっている。

 

父のためなのか?こういう連中に近づくようになった彼女。こういう奴らとうまくできるようになった彼女。俺に対しては、どこかよそよそしい。何故なんだ。

 

収入面で頼りない俺。

必死にやさしくしてみるけど 思っているようには伝わらない。

 

あれから25年以上経つ。彼女が転校していってからだ。

余韻が強すぎて前に進めない。

 

愚かだった自分を責め続けて 前に進めない。

「俺はまだ震えてる」

頭にこびりついて うまく前に進めない。

 

この台風の中 小学校の卒業アルバムを見返した

自分の原点をどんどん失っていく自分

見る目がなかった自分

くだらない くそダサい人生を送ってきた自分

自分を責め続けて 前に進めない

 

 さっき前向きなことを書いたのに

自分の愚かな人生を葬りたい

 

*自分のやりたいことがやれていた時には過去を思い出すことはほとんどなかった。

でも人生の荒波にもまれて、ごみくず同然の人間となってしまった。だから思い出すのだろうな。

 どうしてるだろう、あの子は。1人1人に会って、話をしてみたい。

まるで死ぬ前みたいだな。