Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。日本でのアニマルウェルフェアの推進に賛成します。

2018-01-01から1年間の記事一覧

坪内祐三氏の仕事部屋ー『鳩よ!』2001年12月号

マガジンハウスから出ていた文芸系の雑誌に『鳩よ!』というものがあった。 購読していた訳ではなかったが、坪内祐三氏の仕事部屋の写真がいくつも掲載されていたので、購入し、手元に置いていた。坪内氏については、最初呉氏との対談や、福田恆存氏について…

カーテンを買い替えるー平成30年5月29日(火)

中年になってくると、自分の身体だけではなく、家の隅々までイタんでくる。 中年とは、さまざまなイタミを直す年齢だ。 私の部屋の出窓のレースのカーテンは、フックからしてイタんでいた。 触ればボロボロに砕けるほどイタんでいた。 これまではカーテンな…

久しぶりにアメリカ村ー平成30年5月25日(金)

本日仕事が休みなので、久しぶりにアメリカ村に行ってきました。 本当に久しぶり。約15年ぶりぐらいか。もしかしたら20年ぶりかも知れない。 ギターが見たかったから、目に付いた三木楽器に入った。 デザインがカッコいいと思うものは、20万円ぐらいするから…

午後の日差しの中に消えてなくなりたいー平成30年5月22日(火)

眠れぬ一夜を過ごし また仕事に行く 失敗が胸に突き刺さる 恥多き人生 仕事がえり 少し手前でバスを降り 公園を歩く 小さな時から俺はこの公園を歩いて来たんだ 大事な人が生きていた時も俺はこの公園を歩いてた 人生を見守られて生きていた いまは木陰が俺…

体とは病気の容れものー山田無門『愛語』(禅文化研究所、平成26年)より

「体とは病気の容れもの」(山田無門『愛語』禅文化研究所、平成26年、80頁)。 子供の時は、ほとんどの人が元気。いつまでも人生が続くような感じがする。それに耐えられなかった自分がいる。でも大人になったら気がつく。それは。 「体とは病気の容れもの…

もうそろそろブロックチェーンを理解しなければ・・・。日経2018年5月21日&日経ヴェリタス

追記(2018年6月4日(月)) 日経5面「SBI,仮想通貨交換参入」 本文で紹介していたSBIホールディングスが仮想通貨事業(販売)に参入するようだ。 利ざや(スプレッド)を低くして、利用者を増やすつもりらしい。 まずは、口座開設済みの人が対象だが…

FXから仮想通貨へ個人マネーが流れているー日経2018年5月20日(日)

日曜日の今日。シフト制の私には関係がない。 日経の記事で目についたのは、仮想通貨関係の記事だ。 まずは2面。「仮想通貨 FXから流入」という記事。 ・仮想通貨の2017年度の取引額が、前年度の約20倍となった。 それに対して、外国為替証拠金(FX)の取引…

地銀は「構造不況業種」なのか?-日経2018年5月18日(金)

本文 追記(2018年6月17日) 追記(平成30年12月24日(月)) 本文 日経には、銀行を主題にした記事が多く載っている。 当たり前のことだが、さすがは経済紙だ。大人になって、経済は銀行、エネルギーは電力会社など、その分野の中央に位置する企業が大事で…

苦しみ

あと何度苦しみ あと何度恥を思い出せば人生の幕は下りるのか 無意味な日常を生きる俺 残骸の燃料補給のための仕事 何のため? この世は俺用にはできていない

かなえられなかった夢ー天体観測

もう人生の半分を過ぎた私。 これまでの人生を振り返ってみて、叶えられなかった夢がある。 DJ・VJもそのひとつ。 機材の購入費を捻出できなかったし、購入できる頃には、興味を失っていた。 でも、WEBデザインを学んだことで、もう一度興味が湧いてきた。 …

演歌歌手ジェロさん、ITエンジニアの道へ!?ー素人による考察

ネット・ニュースで、演歌歌手として有名なジェロさん(36歳)が、インターネット・セキュリティのスペシャリストになるという記事を見つけました。 元関西ジャニ渋谷すばるさんのと同じような年齢での転身。やはり同年代としては、興味があります。ジェロさ…

紹介 呉智英『読書家の新技術』(朝日文庫、1987年) 連載⑤ 山本七平氏の『論語の読み方』批判

5.山本七平『論語の読み方』ー会社の採用試験の参考にする『論語』(77頁) 本節では、山本七平氏の『論語の読み方』が批判される。例によって、本文を私の言葉でまとめ直し、紹介する。 ①山本文明論のイデオロギー性(77頁) 呉氏による山本氏の理解をま…

ビデオを見たからといって・・・・日経2018年5月10日「ポスト平成の未来学」について

昨日の日経に「切り開く教育 さらば「学びや」」という大きい記事が載っていた。 「ポスト平成の未来学」というシリーズの一環である。 www.nikkei.com (上のリンクは会員限定記事のようで、最初の部分しか読めません。) 要約すると、ネット経由の授業が広…

本棚を解体、高校数学の復習など

本棚解体 数学Ⅱの復習 「数学Ⅱ」の復習に戻る。 追記(平成30年6月27日) 本棚解体 本棚を解体した。これで3つ目。 今の自分にとって何が必要なのか。だんだん見えてくる。 もう本当に自分には何も残っていない。本当に何者でもない。 ただ生きているだけ。…

所有欲についてー鈴木大拙『禅堂の修行と生活』(春秋社、1991年)

GW後半。 午前はジム。重いものを持つと、ストレスが発散された気がする。力を出し切ることで攻撃性が解消されるからだろうか? 食料の買い出しに行ったあと、また掃除。 昔の写真も出てきた。 久しぶりに読み返した鈴木大拙『禅堂の修行と生活』に、いまの…

講義ノートも捨てる

大学・大学院時代、こまめに講義ノートを取った。 ノートをとるのは得意だ。 斉藤喜門・編著『受講ノートの録り方ー大学・短大で学ぶ人のために』(蒼丘書林、1983年)を買って、より磨きをかけた。 小見出しを書き込み、見やすいように工夫をこらしたりして…

古書市もやめるー日経(2018年5月2日)

日経の夕刊のコラム「あすへの話題」に佐藤卓己氏が連載している。 佐藤氏は、大学教授の肩書を持つ学者である。 「古書市のセレンディピティ」と題されたコラムで佐藤氏は言う。 「昨日、京都市勧業館「みやこめっせ」で「春の古書大即売会」に出かけてきた…

インドネシアの華人企業家ー日経(2018年5月1日)

日経の記事でおもしろいのは、このようなものである。 文化欄(28面)の「私の履歴書」。 今日から、ムフタル・リアディ氏の連載が始まった。 ムフタル・リアディ氏は、1929年生まれの華人であり、中国名を李文正というらしい。リッポー(力宝)グループの会…

キャッシュレス化ー日経(2018年5月1日)

2018年6月4日追加 日経2018年6月4日(月)・25面特集Biz Frontier「多様化する決済手段」 「スマートフォン(スマホ)を基盤とした多様な決済方式が広がっている」「脱現金化は世界の流れ」だという。 (下3分の2ぐらいがNTTファイナンスの広告…

ある日の目標ノートより

サービス業なのでGWは、なんら関係ない。 部屋の整理をずっと行っている。 高校の時の、定期試験のプリントも捨てた。 昔、自分で書いたメモも出てくる。 平成27年4月24日の目標メモ (➝以下は、いまの私のコメント) 「 1.ビジネススクールでMBAを取る。 ➝…

申請完了!ー教育訓練給付金についてー

雇用保険に教育訓練給付金というシステムがあることご存じだろうか。 簿記やPC、介護などの職業訓練にかかった費用の20%(上限10万円)を雇用保険から、出してもらえうるという制度である。 一般と専門があり、一般がそこらへんの資格スクールの講座のよう…

ブックオフに本を売った結果ー出張買取ー

今週ブックオフの出張買取を利用した。 これまでは家に来られるのが嫌だったから、利用しなかったが、大量の本を処分するのだから、買い取りに来てもらった方が、時間も労力もガソリン代も得。特に時間が節約できることは、うれしい。 段ボール箱4箱に箱詰め…

パール・ジャムについて

1990年代、アメリカのシアトル発の音楽ムーブメントで有名なのは、Nirvana(ニルバーナ)である。 別に1つの呼び名でくくる必要はないが、このムーブメントは「グランジ」とも呼ばれていた。 私にとって「グランジ」は、Nirvanaが中核であった。 シアトルな…

空を見て歩く

空を見て歩く 久しぶりの散歩 いつもはジムでトレッドミル でも今日は緑の多い公園でウォーキング 自分の痛ましい半生を振り返る 野球をしている少年たち ほかに何もいらなかった つらいことを思い出して どうしようもない ありがたみがわからなかった あの…

Facebookもやめた!

私がFacebookを使い始めたのは、2009年ごろだったから、それなりに早い方だったと思う。習い事で知り合った、カナダ人に教えてもらった。 以来、習い事の関係者を中心に約10年ぐらい使ってきたが、これもやめます。習い事も家庭や仕事の事情で行けなくなって…

地銀、外債で損失拡大、機械工学の人材不足ー日経(2018年4月25日)

日経を読んでいる。大人になってから、経済がやはり大事。 今日気になった記事を自分の言葉もまじえて要約しておく。 総合面(2面)・真相深層 経済(5面)「五年後に足りないのは、機械工学の技術者」 夕刊・第5面(マネー・ダイニング欄) 総合面(2面)・…

心霊の実験記ー内村鑑三『ヨブ記講演』第一講より

心霊の実験記ー内村鑑三『ヨブ記講演』(岩波書店、2014年) 特に言うことなし。実際に読めばよい。(*こう書いたが、これではあまりにも不親切だと思い、少しずつ手直しを続けていくことにする。令和元年5月1日) 気になった箇所を自分の言葉もまじえて、…

ヨブ記 2

その後、ヨブの旧友が3人訪ねてくる。 旧友エリファズは 罪のない人が滅ぼされ 正しい人が絶たれたことがあるかどうか(4-7) "remember: who that was innocent ever perished?" と、罰を受けたのはヨブが隠れた罪を犯したからだと非難する。 それに答え…

ヨブ記

時折、ヨブ記を読み返し、ここに記そうと思う。 私が聖書を購入したのは、大学生の時だ。 その時は、講義の関係で、「出エジプト記」が、いかに欧米の政治思想の骨格を形作っているかということを知るために読んだ。だが、いまはちがう。そんな賢こぶったこ…

少しずつ風通しが良くなってきた。

今日も本を売る準備。 ある買取屋に電話。訪問買取を依頼。 段ボール4箱分は、準備する予定だ。 これで持っていく時間、ガソリン代、手間が省ける。 集荷の時間に家にいないといけないことは、残念な拘束時間だが、まあメリットもある。 処分する中から、少…