久しぶりにアメリカ村ー平成30年5月25日(金)
本日仕事が休みなので、久しぶりにアメリカ村に行ってきました。
本当に久しぶり。約15年ぶりぐらいか。もしかしたら20年ぶりかも知れない。
ギターが見たかったから、目に付いた三木楽器に入った。
デザインがカッコいいと思うものは、20万円ぐらいするから、購入は無理。
さすがにギターにそれだけ使うことは、今の生活ではできない。
それから昔はあまり好きではなかった、ビッグステップ。10代のころは「商業資本」のにおいがするビッグステップよりも、ロックな感じのお店が良かったのだが、大人になった今はむしろビッグステップの方が安心する。単なる怖いもの知らずにすぎなかった。スポタカなどで見て回った。スポタカは入りやすかったが、他の店舗にはあまり人がいなかった。時間帯の問題かもしれないが・・・。
(すごい色使いの壁面アート。アート性は高い街。)
昔あったショップやネットで見たミリタリーショップなどを見つけに行ったが、開店前であったり、もうなかったりした。
Hip Hop系の店の前を通ったら黒人系の男が、握りこぶしであいさつしてきたが、一礼して通り過ぎた。何だったのだろう?
またアメリカ村はタトゥー率が高いが、仕事はどうするのだろう。タトゥー=悪ではないが、服を来ていても見えるのだから、面接とかはどうするのだろうか。
開店を待って、昔何度か行ったレコード屋に行ってみたが、空気が悪く一瞬で出た。もうこの街に似合わないおっさんだ。でもそれでいい。空気が悪すぎた。
もう回るところもないなーと思っていたら、他の人が「フライング・タイガー見つけた!」と言っていたので、「何だそれは?」と思い、店を覗いてみると、女の子が好きそうな面白雑貨屋であった。
お店は1階・2階があり、文房具や生活雑貨が多かった。グミみたいなお菓子も売っていた。店内は女子が中心であり、外国からと思われるグループも多かった。
2階に上がる際に、大きなトランクケースを手で持ち上げている人がいて大変そうだったから、この店に来る人は、その点を注意。エレベーターはあったのかな?見ていない。
30倍ぐらいの天体望遠鏡が1000円ぐらいで売っていた。30倍でどれくらいみえるのかな。
いずれにせよおもしろい店であるし、店内は安心できるので、お勧めである。
表通りから少し路地に入ったところだが、すぐ近くに交番がある。
その後、OAKLEYのショップなどに入り、アメリカ村を出て、心斎橋筋を歩いた。
どこも外国人でいっぱい。「インバウンド」(日本人が外国に行くのと逆の現象のこと)というやつだ。
戎橋の前は人が多すぎたので、そこで引き返し、たまたま見つけたラーメン「神座(かむくら)」へ。「おいしいラーメン」というメニューを食べた。これで2回目。最初は普通だと思ったが、誰かが言っていたように食べるごとにおいしい感じがする。
こちらの調子がよかったのか、風味がよく出ていておいしかった。店がちがったということも考えられるだろう。
たまたま見つけたアップルストアに入店。ここも人だかり。平日なのにサービスコーナーもすごい人数。
iPhoneにつないで楽しめるロボットやドローンみたいなものが売っていて、iPhoneが欲しくなった。だが、毎月の固定費を取られることが何よりも嫌いな私にとっては、大きなハードル。完全に乗り遅れているが、我慢我慢。
もはや心斎橋に用はないので、移動。
久しぶりのアメリカ村。他の街より、ファッションセンスが高く、刺激を受けた。
だが、アメリカ村に行く人は注意してもらいたい。
路地のすみっこの男に声をかけれても無視をすること。今日もなぜか成人の男性たる私にも声をかける男がいた。こういう場合、一切無視すること。勇気を持って無視すること。
トラブルに巻き込まれてはいけない(そもそも話していないから、何が目的かは知らんが)。昔からあの手の男が立っている。こちらは用がないのだから、失礼と考えてはいけない。親切心につけこまれてはいけない。勝手に人を呼びとめる方が悪いのである。
どうしても怖いことをされそうなら、三角公園横にある交番まで走って逃げなさい。
大声を出して、逃げなさい。恥ずかしいと考えてはいけない。逃げなさい。
自尊心を持って、「イヤなことはイヤ」だと言おう。それが正しい。
とはいえ、アメリカ村はデザイン性が高い街ではあり、刺激を受けた1日であった。