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書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。

週5日・早朝トレーニングを推奨!ー宮田和幸氏『「一流の身体」のつくり方』

週5日・早朝トレーニングを推奨!ー宮田和幸氏『「一流の身体」のつくり方』(CCCメディアハウス、2018年)

 

6歳から柔道を、10歳からはレスリングを始め、シドニー・オリンピックに出場経験のある総合格闘家宮田和幸氏が書いた一般人向けの身体トレーニングの本である。故山本キッド氏との対戦も有名である。

 

全体としては、バーベルやマシンよりも、ダンベルや自重トレーニングを推奨している。それは、宮田氏がボディービルダーやフィジカーよりも、スポーツ選手をモデルにしているからだろう。その関係から、巻末のカラー写真の見本も、自重トレーニングが中心である。

 

現在の私の関心からすると、早朝・高密度トレーニングの経験談が興味深い。

 

大学を卒業してから会社員となった宮田氏は、オリンピック出場するための練習時間を確保するのに苦労していたという。

 

午後5時に会社が終わったとしても、トレーニングを開始するのは、7時ぐらいになる。なので、大会に出ても、学生時代とは比べ物にならないぐらい、成績が悪くなったのだ。

 

そこで思い切って朝型の生活に変えて見たという。つまり、朝5時に起きて、5時半から1時間だけトレーニングをするようになったのである。それが成功したという。

 

とはいえ、朝型でトレーニングをすると、出社のタイムリミットがあるから、高密度でトレーニングをするようになった。高密度というのは、「終わった後に3分くらい休まないと次のセットに行けない運動」(60頁)のことだという。

 

これを朝に30分~1時間行う。しかも、平日に5日間である。

 

筋トレは毎日すべきではなく、週1~2回ぐらいにとどめておくべきだという見解があるが、宮田氏の場合、体を大きくする、筋肥大を狙ったトレーニングを念頭に置いていないからなのかも知れないが、週5回のトレーニングを薦めている。この点、見解が分かれるかも知れない。

 

だが、私は会社員でありながらオリンピック出場経験がある宮田氏の朝型トレーニング経験を参考に、何事も出社前の朝に取り組みたいという気持ちを強くした。

  

40代になる前に筋トレの大切さに気がつかないと、次の「トレーニング」は「リハビリ」になるかも知れないという警告は、仕事で忙しい中年には耳の痛い言葉であろう。

  

 

「一流の身体」のつくり方 仕事でもプライベートでも「戦える体」をつくる筋トレの力

「一流の身体」のつくり方 仕事でもプライベートでも「戦える体」をつくる筋トレの力

 

 

 追記 平成30年12月2日(日)

プロテインについて

宮田氏もプロテインを飲むことを推奨している。

宮田氏が使っているのはHALEOのアミノ酸ということだ。

 

それに対してフィジカーらが紹介しているような、そして私も使っている海外のプロテインについてはこう述べている。

 

「値段が安いと言ってバケツ状の容器で売られている輸入品のプロテインを買う人が結構います。特に、あまりお金を持っていない若い人たちがこれに飛びつくようです。ただし、これらの商品にはスポーツ界で禁止薬物に指定されている物質が入っていたりするので、スポーツ競技の公式大会などに出場する予定のある人は十分気をつけてください」(126頁)

 

一瞬ドキッとするような記述であるが、これはあくまでもかぜ薬などもひっかかるようなスポーツ大会のドーピングの厳しい基準からみて禁止されているという意味であって、健康に害があるとまでは言っていないと思う。

 

確かに宮田氏が言っているブランドは、用品店で見たことがあるが、「どんな人が買っているのかな?」と思っていた。なるほど、大会に出るようなスポーツ選手が使っていたのか。結構長い間の謎が解けた。

 

こんな感じかな?私的には下の青いボトルをよく見かけたが。

 

バルクスポーツ アミノ酸 BCAAパウダー 200g ノンフレーバー

バルクスポーツ アミノ酸 BCAAパウダー 200g ノンフレーバー

 

 

 

(HALEO) C3Xハイパー 1000g グリーンアップル

(HALEO) C3Xハイパー 1000g グリーンアップル

 

 

 

 追記(平成31年1月20日(土))

もう十分読んだので、

古本屋に売りました。

部屋を本だらけにしないためです。

 

追記2(令和元年10月1日(火))

上記プロテインサプリメントに関係すると思われる会社の物語がAmazonのサイトに掲載されていた。日本の仙台にあるらしい。おもしろいので、リンクを貼っておきます。

 

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