日経まとめ&世界柔道 令和元年8月27日(火)
日経まとめ&世界柔道 令和元年8月27日(火)
最近日経を読み流していたことが多かったが、久しぶりに面白い記事が多かった日だったので、仕事終わりだが、今日の内に記しておきたい。
世界柔道選手権東京大会
その前に、世界柔道選手権の感想から。
大野将平選手の男らしさはいい。有言実行で素晴らしい。
一方で、女子57Kg級の芳田司選手も凄い。格闘センスのある柔道だ(と書いてしまったが、基本でつなぐオーソドックスな柔道であった。でも、芳田選手の柔道スタイルが好きである。団体戦を見てもその感想は変わらない)。次から次へと着実に技をつなぎ、関節技につなげていく。ヤワラちゃんでもそうなのだが、女子柔道の選手は、見た感じ強そうには見えない。むしろ地味な女性にしか見えないのだが、どこにあんな闘志を秘めているのだろう。
幕末の志士でも吉田松陰や橋本左内は、西郷隆盛や篠原国幹らのような「豪の者」ではなかった。でも内に秘めたる意志はすごかった。女子柔道を見ていると、そんな人物がいるということに現実味を与えてくれる。
日経新聞 令和元年8月27日(火)朝刊
スポーツ欄「リアル・スラムダンク①」
NBAプレイヤーとなった八村塁選手。自分の夢を信じて進んで行った人。頑張って欲しい。父親はベナン出身だという。
読み進めて行くと、「日経アジア・アフリカ感染症会議2019」の全面広告が掲載されていた。
全面広告「日経アジア・アフリカ感染症会議2019」
現代社会における感染症の問題、特にコンゴのエボラ出血熱や第3回野口英世アフリカ賞受賞者の講演(タムフム氏(コンゴ民主共和国)、オマスワ氏(ウガンダ共和国))などが載っていた。ベナンは、国こそ異なるが野口英世が黄熱病のため訪れたガーナのアクラから比較的近い場所。
・WHOシニアアドバイザー 進藤奈邦子氏のインタビュー
・エボラ熱流行のコンゴでのワクチン戦略の記事
・2015年韓国でのMERS流行時の経済的損失の記事
⇒私:現下の日韓対立下で、同様の事態が発生したら、どのように対処するのが適切だろうか。
などなど盛りだくさんで、細かく記事を追う時間はないが、進藤奈邦子氏の「日本は国民の健康意識が高く、感染症も極めて少ない」との言葉を「本当かいな?」と考えながら、帰り道で歩きタバコの男に煙を吸わされながら帰る。歩きタバコの男。本当に多い。
その他、信用金庫の記事、RPAの有効性と失敗例など、勉強になる記事が多かった。
感染症対策は、軍事、災害対策と並んで私の興味の対象であるが、全く何のキャリアを積んでこなかったという分野だ。