Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。日本でのアニマルウェルフェアの推進に賛成します。

英検1級合格体験記ー1次試験までー

英検1級合格体験記

 

 

 私は2015年度第2回の英検1級の試験に合格した。優等生的な勉強はしていない。特に2次試験のスピーチでは時間切れというアクシデントがあったが、ちゃんと合格できた。そんな私がした対策が、英検1級合格を目指す方に役立てば良いと思い記す。

 

動機

 英検1級を目指そうと思った動機は、①特許事務などの求人票に「英検1級」を条件としているものがあったことなどから、実際に取るメリットがあること。②準1級まで取っていたから、1級も取りたいという気持ちがあったことなどである。もちろん最終的には、洋書を読み、英語でしっかりとした議論ができることへ役に立つと考えてのことである。

受験回数

 準1級取得から約10年ぐらいが経っている。準1級に合格した後、嬉しくてそのまま1級を受けて、想定内の不合格。受験票が残っているから思い出したのだが2011年頃にも、1度受けていたようだ。 だから、合格した回を含めて、受験回数は合計3回である。

 

英語資格・留学経験

合格時、TOEICは875点(2016年6月)が最高得点であった。

工業英検は2級である。

留学経験はない。

 対策

 問題集

(本の☆について、は私に役に立ったかどうかという基準で決めています。)

 

 もはや大学受験のように問題集をつぶして、何度も繰り返すような気力も失せていた。試験のためだけの勉強なんて、面白くないからである。とはいえ、英検なら英検という試験に向けての対策なしに合格することは難しいと考えて、対策本も買った。

 

植田一三氏『英検1級 100時間大特訓』(ベレ出版、2012年)★★★★★

英検1級のことがよくわかる。アマゾンのレビューでは様々な意見があるが、私にとって一番役に立った本。これがなければ合格していなかったと思う。いま読み返して見ても、やる気が出る1冊。この本などを題材にして、英検1級に出題されうる単語のエピソード記憶を増やす記事を計画中である。

 

 

植田一三氏『英検1級 英単語 第特訓』(ベレ出版、2014年)未使用

こちらは購入したが、結局やっていない。

 

 『英検1級 1DAILY30日間 集中ゼミ』(旺文社、2005年)★★★☆☆

何といっても日数を限定した対策であることが良い。

 

 

 

英字新聞

3か月は、Japan Newsという英字新聞を取った。長文読解の勘を取り戻すためである。

同紙は読売新聞が発行する英字新聞である。

 

1次試験

会場を見渡すと、みんな頭が良さそうに見え、英語関連の仕事もやっていそうにも見えた(勝手にそう思っただけだが・・・)。自分のことが小さく見えて、準備不足を恥じた。 とはいえ、何と合格していたのである。