心胸開拓できていないー令和三年三月二十一日(日)終日雨
もう寝る前になって言うのも何だが、今日一日何もできなかった。
先週、今週と仕事関連で忙しかったので、心胸開拓や思想系は何も進んでいない。
生きるため、より良い仕事に就くために駆けずり回った。電話も多かった。
コロナ下での失業の不安もあるから、まずは仕事のための本を優先した。
でも、呉智英氏が加藤博子氏(初めて知りました。)と対談している思われる『死と向き合う言葉』の購入を見送った自分が少し情けない。大型書店で見かけて、すぐに購入しようかと思ったが、仕事関連の本を優先してしまった。
最初に呉智英氏の本を買ったのは、16歳ぐらいのころ『賢者の誘惑』だったと思う。大友克洋氏の『AKIRA』をアルバイト代で1か月1冊ずつ購入していたあの夏が懐かしい。
もはや子供でもなければ、大学・大学院生時代ともちがう。
生活の糧を得なければならない「生活人」となってしまった。
こうやっている間に年を取るのか?
呉智英氏を始めとする全共闘世代の人々が、死を迎えるこの時期、何を語っているのだろうか。予算があれば、購入します。
おやすみ。