Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)本試験&気になっている本など
Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)本試験
本日、Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)本試験を受けてきました。
昨年10月から受講していたWebデザイナー講座の総決算。
昨日、今日と2日間の休みを返上して、テストに時間を費やすしました。
(めったに2連休がないのに・・・)
1か月ぐらい前からこの日に備えて、問題集を繰り返してきたので、よっぽど勘違いしていなければ合格圏内には入っていると思います。
ただし、この試験に合格しても、1から自分で良いHPを作成できるとは言えない。
なぜなら、画像データなどすべてお膳立てされているからである。
知識問題20問、実技問題90分。Dreamweaverを用いて約80分で終わらせました。
ほぼ最後のレッスンなので、昼食は天丼を食べました。いつもは、おにぎりとそばのセットで350円のもの。
さて、これからどうしていくかなー。
次、受講するとしたらPHPあたりだなー。一歩上に行きたいなー。でも、その前に、ポートフォリオを作成しないと。まだ幼稚なレベルだからなー。
「クリエイティブ」
「Webクリエイター」を受講したことで、「クリエイター」とか「クリエイティブ」とかって何だろうと、人生でもう一度考えている時期。一度目は10代前半。「クリエィティブ」な人になりたかった。でも、年をとるにつれて、見かけ倒しよりも、中身や実質が大事と強固に思うようになった。でも、もう一度デザインや見た目は大事だと考えるようになった。もちろん中身を重視した上でだけど。
パソコンスクールのあとは情報収集のために、いつも大型書店に立ち寄っていたのだが、今回気になった本はコレ!
ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに学ぶ クリティカル・メイキングの授業 アート思考+デザイン思考が導く、批判的ものづくり
- 作者: ロザンヌ・サマーソン,マーラ・L・ヘルマーノ
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2018/01/15
- メディア: Kindle版
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変に気取ったクリエイターにはなりたくないが、自分にあるクリエイティブな部分を失いたくない。
そんな気持ちで町歩きすると、デザイン性の高いものが目に入ってくる。
例えば、ある百貨店に入ったときのこと。筆箱を探しに入ったのだが、ドルチェ&ガッバーナのブースはアート性が高かった。また、ピチカートファイブの3代目ボーカリスト野宮真貴氏が関係しているブランド「SINZ」は、音楽とファッションの融合として、目を引くものがあった。やっぱり「もっている」人はもっている。
この年齢になると、私の場合、間に合わせの商品ではなく、上質なものが欲しくなってきた。お金がないから、大したものは買えないのだが、買える範囲内で納得する筆箱を買えた。これは良かった。
タワーレコードへ。MIGOSの”CULTUREⅡ”の日本版を購入。百貨店で大人の買い物をした私だが、タワーレコードで中学生の時と変わらないような買い物をした。でもいいや。いいCDだし。
今野浩さん
また、理工系の棚をチェックしていたら、今野浩さんの新刊本が出ていた。
あとがきを読んでいると、介護や看病なさっていたご家族がなくなられたようだ(心よりご冥福をお祈りいたします)。
今野氏といえば、『カーマーカ特許とソフトウェア』や『金融工学の挑戦』を約10~15年ほど前に読んでいた。その時は、うらやましい業績をもった学者であり、人生幸福なのだろうと思っていた。
最近、今野氏を思い出したのは、「STEM教育」など科学・技術・工学・数学など私のこれまでのアカデミック・キャリアに欠けていた領域が、ますます重要性を増していて、その中にたたずむようにして私がいて、助け舟として、今野氏の本を導入にしてみようと思って再度検索していた時だ。そして最近、ご家族の介護について書かれていた本を図書館で借りて読んでいた。
外国の学者らとのうらやましい学術交流がある人という印象だったが、晩年はさみしいようだ。どのような人生を歩んでも晩年はさみしいのだろうか。特に家族のことに関しては・・・。私が一生懸命頑張っても今野氏には追いつけないが、いずれにせよ寂しい晩年を送ることになるのか。そうすると、これから私が得ようとしているものは一体何なのか。
生の行きつく先は死。むなしいことは分っていても進まざるを得ない境遇なのである。生活者なのである。死や晩年、そんなことなど考えてもいないふりをして・・・。