ドイツ語も捨てる!
大学入学以前(といっても、年をとってから入学したけど)からラジオ講座で学んでいたドイツ語。
大学は法学部で、法哲学専攻だったから、重視していたドイツ語。
大学院では哲学系で、ドイツ観念論とも関係あったから、さらに重視していたドイツ語。
修了しても、読み続けようと思っていたけれど、いまの生活の中では、読むことができなかった。維持しようと思っても無理。
Felix Meinerの原書に取り組むことも、もはやないだろう。
読めない自分を省みて、苦しいだけ。一日を読書に費やす研究者に
かなうわけがない。苦しいだけ。苦しいだけ。
英語がビジネスレベルではないのに、ドイツ語に気持ちを分散させることも無理。
ましてや第3外国語のフランス語、1年習ったギリシア語に時間を割くことはもはやできない。フランス語はいい先生に習ったのにもったいないけど。ギリシア語も「世界不思議発見」みたいで面白かったけど・・・。もう無理。
自分の限界を悟った。有限な自分。
残念だが、見栄を張っている余裕はまったくない。
「ドイツ語できますか?」と尋ねられたら、一言「まったくできません」と答えるのみだ。資格欄に記載することも、もうやめます。
ドイツ語は捨てました。