これからの人生を考えて、大学・大学院までに集めてきた本を捨てました。残りの本も捨てる予定です。ブログに知識が盛り込めなくなるが、そんなことのために置いておくことができない。
本当に必要なだけ本を手元に置きます。
・3~5年以内に再読しない本は、捨てます。
・(結果的に)見栄のために持っていた本は捨てます。
⇒知らないことは「知らない」で通して行けば、お金も場所もいらず、心軽やかに生きていける。もう「知らない」で生きて行こう。
・資料のために持っていた本も捨てます。その人は私の人生に関係なかったからです。そういう資料を集めだすときりがない。しかも出版の予定もない。出版されても売れる見込みもない。他の人が興味を持つとも思えない。
・大事なものもブログに書いて捨てます。捨てにくいものは消化して、本は捨てよう。
・これからの進路に必要のないものも捨てます。生きて行くのに精いっぱいだから。
・大学院で専攻していたものも、捨てます。指導教官の本なんて一切必要なし。
・「積読」になっていた本を捨てる。
・二次文献は捨てる。
・「現代思想」の解説本は捨てる。
⇒書いている人を尊敬できないし、そんなものを持っている余裕は全くない。「現代思想」を知らないと、大学院界隈では恥ずかしかったから、ずっと持っていた。でも、もう捨てる。いらない。時間は限られている。
・良い意味で「お金」を生みださないものは捨てる。
「職業」(いま現在の職業ではない)に集中しないといけない。何とか有利な職場へ移らないと生きていけない。本当に。本当に。
あと5年生き延びることができるかどうかも分らない。いまの家が残るかどうかも分らない。ポーカーフェイスで生きているけれど・・・。
大人になるということは「有限性の自覚」をすることだという趣旨のことを、敬意を抱いている人が言っていた。
本当に厳しい時。「有限性の自覚」をさせられる年。持物を半分以下にしたい。そして最終的には無一物になりたい。
・これから本を買うときは、消費期限を意識する。
・必要なものは、高いものでも購入する。不要なものは捨てる。
・人生の最後を意識する。