Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。日本でのアニマルウェルフェアの推進に賛成します。

Seether・最近のヘビーローテーションよりー令和元年9月28日(土)

Seether・最近のヘビーローテーションよりー令和元年9月28日(土)

 

20歳ごろに捨てた音楽への情熱が、40代を目前にして再び燃え上がってきた。自分でバンドを組んでステージに立ちたい。いや、スタジオでもいい。やり切れない気持ちの捌け口が欲しい。

 

でもバンドのメンバーを探すなんて大変だ。今からバンドを組むなら、

・音楽は音楽として、社会的マナーを守れる人。

・法律を守れる人。

これらは最低条件だ。だが、そんな人が俺と同じ音楽を通過してきただろうか?

 

10代の頃とちがい、大学・大学院・仕事と経てきて、英語力はUPしている。でも聴き取れないことがたくさんある。そんなときは、曲名で検索すると歌詞がでてくる。

聴き取れない英語の歌詞:ネット検索するとGenius Lylicsなどに行き着く。

  

自作の歌詞に曲をつける。カバーするなら、Grunge+Heavyな曲。比較的新しいものなら、Seetherみたいな音楽性でいい。問題はギターの耳コピであるが、自分がローティーンの頃は、ネットというよりもパソコン通信ぐらいの時だから、検索しても大したものが出てこなかっただろう。

でも今なら

歌詞:Genius Lyricsなど

タブ譜:いろいろ

などがあって、バンドスコア(バンド用の楽譜のこと。シンコーミュージックのものなどが有名)やギタースコア(ギターに特化した楽譜)を本当に持っておきたいもの以外は購入する必要はないだろう。

 

ちなみに私は全部タブ譜(ギターやベースのフレット(弾く部分)を模した図に数字が書いてある簡単な楽譜)でしかギター弾けません。ゆっくりなら楽譜は読めるが、それをギターのフレットで再現することはいまのところできません。何かきかっけがあれば、やるべきなのだろうが。

 

 Seether

南アフリカで結成されたバンドとのこと(スペースXやテスラを起業したイーロン・マスク南アフリカ出身だが、このあたりの人の移動が珍しいのか当たり前なのか、どういうイメージなのかよく分からない。)

 

 

www.youtube.comOfficial PVの方は、きれいな女性に一方的な思いを募らせているような作りとなっている。他にも女性がいるということに気が付かないことが、彼の特徴なんだろう。トータルで人生への憎悪が募っているような作品。

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(どうでもいいが、YoutubeGacktのCM流しすぎだ。)

 


Seether - Like Suicide

 "Suicide"はいまのアメリカでも問題になっているが、現代の「先進国」においてはすでに精神的に用意されている状況と言うべきだ。だから、どうだということでもないのだが。

音楽性としては、KORNみたいな感じだ。1999年あたりの思い出KORN。このあたりからもうこういう音楽を聴かなくなった。


Seether - Gasoline Live On Open Air Gampel

 Youtubeで見る限り初期よりどんどん太っているが(待ち受け画面はボーカルとは別人だと思いますので、しばらく見てください)、ジムに行ってトレーニングすればいいのに。いや、そんな気持ちが起きてこないから、こんな曲が作れるのだろう。

 

 


Seether - Remedy - Live @ Pointfest 5/25/2019

 

2019年のライブということだから、もう図太い感じに映っているが、"Gasoline"の頃はまだ敏感な感じだった。

 

NIRVANAの"Heart Shaped Box" from the album "IN UTERO"をカバーした音源。他にもNIRVANAのカバーがネットにUPされている。遠く離れた南アフリカでもNIRVANAが好きだったんだな。その気持ちを形にできた人と、形にすることなくNIRVANAとは似ても似つかない思想にたどり着いた我。聴いてほしくないと言われそうだが。

 

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 土曜日の夕暮れ。高校の頃を思い出す。このままでは誰とも合わないし、何にも進んでいけないと思い、まわりに合わせることもやらないといけないと思って、自分の好きな音楽よりも、音楽やっていた同級生で楽しめる音楽(ハイスタ、スネイル・ランプブラフマン、地元のバンドの人の音源など)や悪くはないが自分の趣味とは異なるGLAYも聴いていた。自分の中に閉じこもっていては、どうしようもなくなると思って、必死に社交的になった結果だ。そして自分の音楽を忘れ、ギターも辞め、音楽も捨てたのだった。

 

そんな気持ちを打ち消すように励んできた事にも見放され、自分にはもはや何も残されていない。残骸だ。夭逝すればよかったかも知れない。

 

また音楽だけが救いになってきている。でも、あれからすいぶんと思想や考え方が変わった。だから、自分で作詞するしかない。

 

俺はいつまでこんなことをやっているのだろうか。あと何年こんな状態なのだろうか。

神に祈っても、紙に書いても、どうにもならない。ただ苦しいだけ。

 

土曜の夕暮れ。高校の頃を思い出す。

頼りない俺。クズな人生を歩んだ俺。何も残っていない俺。

残骸だらけの俺。倒れそうな俺。窒息しそうな俺。 

 

 

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