Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。日本でのアニマルウェルフェアの推進に賛成します。

TV・新聞雑感ー令和元年8月16日(金)晴れ

TV・新聞雑感ー令和元年8月16日(金)晴れ

 

台風のせいで家の中で過ごさないといけないストレス。

といっても、ジムには欠かさず行った。

須磨に行ってからもう1週間が経つ。部屋の整理をもっとしないといけないのに、できていない。最悪だ。

 

誰も話す相手がいないから、TVや新聞についての雑感を記す。

 

 

 

日経 8月12日(月)6面 オピニオン欄

COBOLに罪はない」論説委員長 原田亮介氏

 

プログラミングを学習する際の1つの楽しみは、言語選びだろう。どの言語にするかな?平均年収はいくらかな?かっこいいかな?などスケベ心が躍動する瞬間だ。

 

だが、結局業務を手順に落とし込み、その言語でプログラムを書けなければ、何を学習しても同じことだ。Cやjavascriptを習っても何も書けない私が言うのだから間違いない。

 

昔、Webデザインを学びに行ったとき、年配の男性が講師に「いままでに何かプログラミングされたことはありますか?」と尋ねられて、「仕事でCOBOLを・・・」と言っていた。すると講師は「これはまた年代ものの・・」みたいなことを言っていた。

 

この記事ではデジタルトランスフォーメーションが要求されるこの時代には、トップ自らが情報戦略に関与せよという話に関連して、COBOLJAVAに次いで、システム案件を受注数が多いとの話をしている。言語と関係ないが、厚生労働省で統計不正があった際の毎月勤労統計のシステムもCOBOLで書かれたものだともいう。

 

へー。なるほど。タイトルのようにCOBOLに罪はない」。私も何とかもっとITを勉強して、仕事に活かせるようにしたい。

 

8月15日 NHK教育

フランケンシュタインの誘惑 脳を切る “悪魔の手術”ロボトミー

NIRVANAがF・ファーマーのことを歌った曲で、ロボトミー手術のことを知ったか、手塚治虫が抗議を受けた件で知ったのか、思い出せない。

でも最近10代の時に聴いていた音楽をもう一度聴き直して、NIRVANAのことも聴き直せるようになったから(昔、聴きすぎた音楽はなぜかそのあと聴きにくい)、本でも調べてみようと思っていた矢先、TVの特集でやっていたので観た。アンテナを張っていたら、目に入ってくるのだろう。『ロボトミスト』という本も大学図書館にあったが、分厚く購入しないと読み通しにくいと思っていたが、主題に据えるものではないので、ひとまずドキュメンタリーでよいと考えた。手術の対象がどんどん広がっていくのは、断種などと並んで恐ろしい。苦しんだ方に合掌。

 

 

TV:皇宮警備官の新人教育

萩から帰ってきた7月中旬の週末だったと思うが、朝のTVニュースで皇宮警備官の新人教育に密着したコーナーがやっていた。

社会人1年目。ジュラルミン(?)の重たい盾を何時間も持って訓練をする。皇宮警備官としては重要だが、機動隊などは別として、ほかの職種だと盾を持つ訓練は何の役にも立たない。だから2~3年で辞めるともったいない。そういうものが社会には多い。漢字でも学校の先生なら書き順が正確でないといけないが、クイズ番組では読み・書きができれば賞賛される。職場にはその職場でしか役に立たないことが多いが、通過儀礼として新人期間を終えた人間として認められることに意味があるのだろう。

私にはなかった期間。なんの新人教育も受けることができなかった。また自分でもその心構えを、若いころに形成することができなかった。

がんばれ。新人。(人のことを心配している場合ではないが・・・)