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書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。

身軽と迷いの間を行くー健康診断の日ー令和元年7月26日(土)晴れ

身軽と迷いの間を行くー健康診断の日ー令和元年7月26日(土)晴れ

 

今日、健康診断だった。自分で選んで3連休を作り出した。

 

食事制限がつらい。朝起きてもジムにも行けない。代わりに昨日の晩にダンベル思いっきり振り回したからいいや。

 

2番目の番号札を取り、1時間ぐらいで終了。

 

いつもなら健康診断後、上機嫌でラーメン屋にかけこむのだが、今年は気分がちがった。

 

同じところで健診なのに、加入している保険がちがうからか、胃部レントゲンがあり、生まれて初めてバリウムを飲んだ。気持ち悪いし、ぐるぐるまわるレントゲン台は怖いし、医療被曝も気になる。自由に選択できる部分なら、来年は断る意思表示をしたい。

 

しかも、バリウムを排出するために下剤を飲まされた。おえー。下剤など飲むことないが、仕方ない。

 

そんな理由で、そのあとの食事もおいしくない。楽しみにしていたのに。しかもこの暑さだ。梅雨明けの、ドカーンとした天気。

 

 

ラーメン屋、すし屋、CD屋、ギターショップ、マクドナルド、本屋をまわり、抹茶系喫茶店で終えた。

 

 

本屋で山折哲雄氏の『身軽の哲学』を立ち読みした。いまの自分にとっては共感できる部分があるのだが、山折氏は80代、いろいろ言っていても私はまだ30代だから、やるべきことが異なる。

 

病気になり、蔵書などを処分したとのこと。その中でも「全集もの」が捨てられなかったという。分かるなー、この気持ち。西田幾多郎全集は思いっきり捨てたけど。あの時は、すっきりした。

 

山折氏も、「身軽」になったという。学者として生計を立てて来て、本がなくなるということは、他の職業の人が本を捨てるのとは訳がちがう。私も大学院生の時、餓鬼のように本、とりわけ「全集もの」が欲しかった。体系的に知識をものにできた気がしたからである。

 

読めもしない量を漁り続けてきた。今から思うと、身の丈に合っていなかったし、自分をコントロールできていなかったのだ。そんな人間が社会を批判してもダメなのである。

 

山折氏は、もう晩年だからいいかも知れないが、私はまだ生計を立てていくために、知識の仮面をかぶっていかなければならない。自分で荷物をしょっているが、仕方ない。

 

身軽になりたい気持ちと、仮面をかぶらないといけない人生を迷いの中を行く.

 

神様、早く救ってくれ。

 

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抹茶系喫茶店