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書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。

鹿児島旅行 二日目 平成三十年八月三十一日(金) Trip to Kagoshima DAY 2

鹿児島旅行 二日目 平成三十年八月三十日(木) Trip to Kagoshima DAY 2

 

 

12時30分ごろに寝て、7時ごろに起きました。

水分補給して、朝風呂に行く。旅の疲れを取り、もう1日頑張るためには朝風呂が一番が効果的だと思う。みなさんも一度試してみてください。

 

そして、楽しみにしていた朝食。昔、節約のためにコンビニで買ったこともあるが、結局1000円ぐらい買ってしまった。だったら、バイキング形式のホテルの朝食に1000円使った方が楽しい。

1.朝食

朝食会場は13F。会場内は撮影しませんでしたが、窓の外に桜島が見えます。

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昨日、友人のおもてなしが豪華だったのもので、そんなにお腹は空いていなかった。加えて少しお腹の具合が心配だったから、いろいろなメニューを少量ずつ食べる作戦にした。これが成功。まず、ごはん、薩摩汁を食べて、オムレツ、ビーフシチュー、カレー、鶏飯、うどん、黒豚しゃぶしゃぶ、ヨーグルト、フルーツ、クロワッサンなどを味わった。

 

もう8時15分。荷物をまとめないといけないから、少し早めに、部屋に戻る。

一度着たものなどを、ビニール袋に入れて帰りの着替えなどを、リュックの取り出しやすい位置にしまい、9時になったので、友人と合流。昨日に引き続き、友人が車で迎えに来てくれました。ここまでしてくれることに感謝。最初は城山に行く。

 

2.城山展望台 Shiroyama observatory

 

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From the Shiroyama observatory, we can see Mt.Sakurajima and Kinko bay.

桜島がきれいに見える。感動していると、毎朝登山しているような地元のおじさんが、「そろそろ降ってきそうだ!」と足早に去って行った。確かに写真右の方から、雲が接近してきている。どんどん近づいてきて、どしゃぶりになった。ずぶぬれ一歩手前で、なんとか売店の軒先で雨宿り。友人とプロテインの話をする。

 

西郷さんの写真などを販売していたおみやげもん屋の小柄なおじさんが、我々が雨宿りしていた場所についても、ちゃんと簡易のビニール屋根を伸ばしてくれたので、これ以上濡れずに済んだ。ちゃんと対応してくれたおじさんに感謝。

 

 

3.洞窟

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西南戦争の際、西郷隆盛が5日間過ごした洞窟とのこと。

突発的な雨の後で、足元がぬかるんでおり、集中できなかった。

駐車場へ戻る際に、「せごどん」というおみやげ屋さんの女将に声をかけられて、店内に西郷関係者の写真が飾ってあり、子孫がどうしているのかなどの話をきかせてくれた。

ところがその後、そのお店にしか置いていない本(肥後評論社の西南戦争系の本)や「げたんは」(かりんとうみたいなお菓子)のセールスが始まったので、お暇乞いをして店を出た。

ここにしかない本には興味があったのだが、ブログでも書いている通り、本を増やしてはいけない時期なので、我慢した。

 

車中、友人によると鹿児島のガソリンスタンドの値段は、「XXX」のように表記されているとのこと。値段をライバル店に知られたくないからなのだろうか。地方によってちがいがあるようだ。

 

4.南洲顕彰館&南洲神社

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私が昔この記念館に来た時は「征韓論」の部分が残っていたか、あるいは修正されていたという記憶がある(まちがっていたら、修正します)。現在は、「遺韓論」という表記になっている。

大河ドラマで「西郷どん」がやっていることに関係があるのか、若い女性グループもいた。以前来た時は、街宣車が停まっていたが・・・(苦笑)。

 

Saigo Takamori Shrine

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南洲神社と南洲顕彰館の間には、西南戦争の戦死者の共同墓地がある。もちろん中央には西郷隆盛の墓石がある。ものすごく大きいのである。

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西南戦争を最後まで戦った人々の共同墓地。おみやげもの屋のおじさんによると、5~6年かかって集めたそうだ。おみやげもの屋さんの闖入には気をつけていただきたい。

 

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 墓地からは桜島が見える。戦死者は、桜島の方を向いているのである。時代が異なれば葦津珍彦氏もここにいたのかも知れない。

5.とんこつラーメン たけ家 Ramen Takeya

11時30分ごろ、ラーメン屋のたけ家に着いた。もうすでに一組待ち。

帰ってから地図を見てみると、友人の案内だからこそ行くことができた場所であって、一人旅であったら決して行くことのできなかったような場所だった。友人に感謝!

待ち時間の間、ネットビジネス関係の話をする。友人は私よりネットビジネスの才能があるようだ。というより、私は何もしていないのだが・・。

 

店内に入ると、老若男女が来店している。本当に次から次へと来店している。すごい。団地の近くだからだろうか?店内には、待ち時間に子供が遊ぶブースが設けられている。うーん、そんなに大きい店ではないのに、こういうことをしているのかー。

職業はちがうが、店づくりや改善している点などを見て勉強になる。

6.仙巌園 Sengan-en Garden

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仙巌園とは江戸時代初期(1658年)に島津光久(久光ではない)造られた薩摩藩主島津家の別邸である(パンフレットより)。入園料は1000円と少しお高めであるが、それ以上の価値がある。

 

14年前に来た時もそうだったが、受付の女性がかわいいことが特徴である。もちろん昔いた人とは別のひとであろう。やはり全国、全世界から観光客が来るのだから、美人どころを揃えているのだろうと、友人と話をしていた。

 

 

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雨が降ったり止んだり不思議な天気。旅行中だから、雨に濡れるのはいやなのでお土産もの屋さんい避難。「ぼんたん飴知っていますか?」と友人から聞かれたが、「私の地元でも駅などで売っている」というと驚いていた。このグミみたいなお菓子は、小さい頃から知っていた。包装紙のフィルムまで食べられるので、びっくりするお菓子だ。

7.尚古集成館

隣接した敷地にあるのが、島津斉彬らが近代化に尽力した姿を伝える尚古集成館である。江戸を中心とした歴史だけでは、幕末から明治維新の情熱は分からない。

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今回の鹿児島旅行で得たテーマは、「島津斉彬明治維新以後の政策論への影響」である。島津斉彬はもちろん有名な島津の二十八代藩主なのであるが、私はこれまで西郷隆盛などの武士の方に注目していた。斉彬はやや通好みのテーマであろう。幕末の歴史小説は、志士の活動が人気なのである。

だが、殖産興業等、彼が西洋列強の進出をこの薩摩という土地で(江戸ではなく)得た情報をもとに取り組んだ事業が、我が国全体に波及していくということを、自分で追跡してみたいのである。

西郷、大久保の政策論というものも、やはり島津の藩主から得た知識によるものも多い

のではないかということが今の「作業仮説」なのである。

禁欲していた本も、1冊だけ購入した。松尾千歳氏の『島津斉彬』(戎光祥出版、2017年)である。著者は尚古集成館の館長とのこと。大体、帰りの飛行機で読んだ。いまの自分にはちょうどおもしろかった。

島津斉彬 (シリーズ・実像に迫る11)

島津斉彬 (シリーズ・実像に迫る11)

 8.加治屋町 Kajiya-machi; birthplace of Meiji restoration

 加治屋町近辺は、西郷隆盛大久保利通をはじめ、明治維新前後に活躍した村田新八篠原国幹黒田清隆山本権兵衛東郷平八郎、黒木為楨、大山巌伊地知正治牧野伸顕らの誕生や生育に関係している土地である。本当にキラ星のような人物たちである。前から知ってはいたが、訪れたのは今回が初めて。

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維新ふるさと館のパンフレットで、詳細を確認して欲しい。

外部リンク「維新を歩くロードマップ」:http://ishinfurusatokan.info/pdf/aruku.pdf

 

 

9.維新ふるさと館 Museum of the Meiji restoration

 外観の写真を撮影するのを忘れてしまった。

これは少し入った部分にあるプロジェクションマッピングなどを楽しめるエリア。

IT技術はここにも進出している。古風な土地柄であると同時に、先進技術を取り入れることができる先進性を併せ持った土地柄だから当たり前といえば当たり前。

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 島津家は、守護大名時代からの薩摩という土地に加え、広大な海域世界を支配していた。海を通じて、海外の事情に精通していた。

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西郷と大久保を「情」と「理」という言葉で把握し、対比して説明している。

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維新ふるさと館でも、島津斉彬開明的な政策に関する展示があった。今回は、島津斉彬と薩摩の国際認識というテーマが深く刻みこまれた。

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今となっては信じられない戦い「薩英戦争」。もちろん知ってはいたが、その意義をもっと掘り下げて考えたい。

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プロジェクション・マッピングのコーナーにあった相撲マシーン。友人と二人で本日の最高をたたき出しました!アキレス腱が少しおかしくなったけど・・・(笑)。

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10.観光交流センター

Best place for a short berak for free.

これで友人に伝えていた、訪れたいスポットはすべてまわった。

まだ午後2時前だったと思う。友人と「これからどこに行こうか」と相談し、加治屋町の川向うにある「観光交流センター」に行った。

1Fにしか行っていないが、センターの内部は、きれいでひとやすみするにはぴったり。ここで帰りの高速バスの時間を確認した。受付の方に聞けば、パンフレットも出してくれる。

 

私「もう今からはよっぽどいい景色がないと写真はとらない」といった後、3分ぐらいで写真をとっていたので、笑っていた。どんな景色かというと、下を見てほしい。

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私が写真を撮影したのも納得の1枚であろう。全日程を終えて、この景色とさよならする時間が近づいてきて、少しさみしくなってきた。また日常に戻るのか。最高の旅行、最低の日常。お互い修士課程時代とは異なる日常を生きている。友人と話し合い、友人宅に連れて行ってくれることになった。

 

11.友人宅にて

年賀状で教えてもらっていた住所に着いた。不思議な気持ち。彼にとっては郷里にあたるこの土地。出会ったのは、また別の場所。2年間、勉学をともにした。新婚さんなので、奥さんに挨拶。

 

新たな家族が誕生するということで、本当におめでとう。人生いろいろあったが末長くお幸せに!と伝えることができた。

 

そうこうしている内に午後5時になっている。

高速バスは7時前の出発だから、そろそろ移動しないと。 

 

12.アイアイラーメン 東開店

 鹿児島最後の食事。少し悲しい。

友人はラーメンに連れて行ってくれた。大学院時代から、一緒にラーメンを食べに行っていた。鹿児島でラーメンを食べに行くという不思議な気分。

 

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13.鹿児島中央駅付近

友人に送ってもらい、鹿児島中央駅付近の高速バス乗り場まで到着した。前回の鹿児島旅行では、鹿児島中央駅が起点となり、行動した。なかなか立派な駅舎で、印象に残っている。今回は旅行の最後に少し通ったのみ。旅行に来る方は、一度訪れて見たら良いと思う。

 

6時50分台と7時ちょうど発のバスがあった。まだ6時40分ごろだったので、東急ハンズに急いで向かった。今回の鹿児島旅行の記録を忘れない内につけたかったので、前々から欲しいと思っていたモレスキンのノートを買おうと思った。ところが無地のポケットサイズのものはなかったので、あきらめて、バス乗り場に向かった。結局、帰ってからネットで購入した。事前に買って持っていけば良かったと思う。

 

14.鹿児島空港

高速バスで1時間ぐらい。鹿児島空港に着いた。飛行機が20分ぐらい遅れている。時間通りに着くことを前提として、帰りの予定を立てていたのだが、難しくなった。初めて乗ったピーチだったが、行きも帰りも遅れていて、予定を立てることが難しいと、つくづく感じた。

 

鹿児島空港のピーチの乗り場付近

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20時55分の出発予定だったのだが、21時20分ごろの出発になった。

おみやげもの屋をずっとまわり、時間つぶしをする。

鹿児島の物産は、すごい。物産も力強い。

 

15.関西国際空港 到着

やっと関西国際空港に到着した。機内で帰りのルートをあれこれ考えていた。出発前は、電車で帰れば安上がりだと思っていたし、時間的にも可能だと思っていた。だが、ピーチが遅れるので、もう間に合わない。電車は第一ターミナルだし。ピーチは第二ターミナル。

結局、行きと同じ高速バス。結構な人数で混んでいる。機内でチケットを買っておいて正解。

そのまま最寄りの停留所へ。なんとか最終電車に間に合った!タクシーを呼ばずに済んで一安心。さっきまで鹿児島に居たのに、いまは近くの駅。不思議な気分。深夜に帰宅しました。

 

今回楽しい旅行案内をしてくれた友人とその夫人に感謝!最高の旅行でした!