ネット・ニュースで、演歌歌手として有名なジェロさん(36歳)が、インターネット・セキュリティのスペシャリストになるという記事を見つけました。
元関西ジャニ渋谷すばるさんのと同じような年齢での転身。やはり同年代としては、興味があります。ジェロさんは音楽活動を停止し、就職へ。渋谷さんは、現在の事務所を離れ、音楽を本格的に学びに行く。それぞれの人生の岐路です。私としても考えざるを得ないニュースです。
現在の私が模索している道を行っているジェロさん。どんなちがいで、こんな差が生まれているのか考えるための記事を作りました。素人談義ですが、よろしければどうぞ。
1.ジェロさん転職
ジェロさんの転職は、各社で報じられています。
オフィシャルサイトでも、確認しました。
各社の記事によるとジェロさんは、この春、ボストン大学大学院を修了したとのこと。
2.どんな大学院?
こちらの記事によると、2年の通信制であったということだから、修士課程だと思います。ボストン大学のオンライン講座で検索してみると、見つけたのが下のページ。
本当にここかどうかは分かりませんが、こんな感じなのでしょう。
先日、正規のコースであっても、オンラインの授業で学位を得た場合、どの程度の評価を受けるのか、日経の記事をもとに、コメント記事を書きました。
私自身オンラインでの教育には多大な興味があるのですが、それだけにオンラインのコースが、通学のコースと同等の評価を受けるのか不安であると書きましたが、ジェロさんの場合、評価を受けて外資系の企業に就職できたようです。おめでとうございます。(外資系(?)と言っても、仮にアメリカなら、ジェロさんには、「外資」ではないはずだが・・・)。
3.アカデミック・キャリア(学歴)の連続性・現実味。
オフィシャルHPのバイオグラフィーによると、ジェロさんはもともとピッツバーグ大学で情報科学を専攻していたとのこと。なるほど、法律学を専攻していた私とは、この点で異なる。
また、ジェロさんにとっては母国の大学院ということで、私が外国の大学院として修了するのとは、訳がちがう。どうちがうのか。何と言うのか、他人に話した時の現実味が異なる。
このようにジェロさんにとっては、もともと大学で専攻していた学問との連続性があり、自国の大学院修了という現実味がある。
4.キャリア(職歴)の連続性もある
先程の記事によると、ジェロさんは、デビュー前の2年間、IT企業で働いていたということだから、職歴の連続性もある。うーん、ばっちり。
5.結論
現在、新聞などでサイバーセキュリティー人材が不足しているという記事をよく見るし、私自信も「情報セキュリティマネジメント」試験に合格する前から、サイバーセキュリティには興味があった。
WEBデザインはIT系のエンジニアになる入口として学んだのであり、デザインだけにこだわるつもりはないのである。
だが、セキュリティ関係の働き方は、どんな感じなのだろう。
以前、エンジニア系の登録会に行ったとき、サーバーの監視業務は、夜勤から始めるのがキャリアのスタートだと言われて、生活のリズムが乱れるのは怖いと思ったものだ。
サーバーの監視とは少し違うのかも知れないが、セキュリティーは24時間関係ないし、時差もあるし、コンピューターの前で大変な仕事だろう。
でも将来性がすごい。
ジェロさん、転職おめでとうございます。