Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。

英語ー今年の課題は音楽・映画・ドラマのリスニングー

 over35にもなると、自分がこれまでやってきたことの成果というか、結果が一応出るのである。

 

ローティーンで英語を勉強し始めた時は、最初は音楽・ドラマ・映画などのアメリカ(を中心とした英語圏の)文化が好きだった。これらの作品を英語で勉強したいという気持ちだった。映画のセリフを文字におこした書籍「スクリーンプレイ」シリーズも2、3冊やった。タイトルは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に1、2と「メンフィスベル」である。

 

ただし私の興味関心が徐々に思想・哲学書や一般向けの科学書が読みたいという形にシフトしていったと思う。

 

だから、読解力・リーディング力を意識して、強化してきた。洋書がそこそこ楽しめる程には、長文読解力が成長してきたように思う。そのことは本当に良かった。

 

リスニングも最初の興味が音楽だったのが良かったのか、英検やTOEICなどのテスト用リスニングは、特別な対策をしないで乗り越えてきた。

 

しかし、やはりスピーキングは大学時代に英語のみのクラスに参加した時をピークとして、維持できている自信がないし、ライティングは、日本語で書いたものとの落差、ギャップが激しく、恥かしいぐらいだ。

 

要するに私の英語力はまだまだということだが、その中でも現在特に気になっていることがある。それはドラマや・映画のリスニングである。英語を勉強している理由が、「好きなドラマや映画を字幕なしで見たい!」という人も多いと思う。

 

私も最初は音楽、洋画、ドラマ憧れが強かったと思う。だが、年齢を重ねるにつれて、自分の生まれ育った環境や歴史を大事にしないような外国憧れとは距離を置くようになった。だから、10代を除いて、意識して映画やドラマのリスニングを強化してきたことはなかったし、その機会もなく、費用もないままこの歳になってしまった。

 

まあせいぜい映画「ブラックホーク・ダウン」を見たときに、捕虜となった兵士を見捨てないために、かけていたセリフがかっこよく、スクリーンプレイと文庫本を買って読んだぐらいだ。 

  

でも、いろんなことの結果が見える歳になって思うのは、もう一度、音楽、ドラマ、映画が字幕なしでちゃんと聴きとりできるようになりたいということである。なんせアメリカのドラマはおもしろい。「ブラック・リスト」、「プリズン・ブレイク」などなど。筋書きもおもしろければ、映像もかっこいい。

 

 

いまの自分に足りない点はどこだろうか?

全く聴き取れない訳ではないが、いわゆる「省エネ発音」が苦手で、ついていけなくなる。字幕があれば、日本語から推測することはできるが、それはリスニングではない。

 

何かを用いて、克服せねば!

 

大型書店で選んだ一冊がこれ。

 

ボトムアップ式 映画英語のリスニング 新装版―NewYork Detective Story (CD BOOK)

ボトムアップ式 映画英語のリスニング 新装版―NewYork Detective Story (CD BOOK)

 

 

数ある本の中で、本書を選んだ理由は、①私が悩んでいる問題に対する直接的な解決法を提示している、②聴きとりにく発音を整理して説明している、③大学の授業で学生がどこでつまずいているのか等を把握していると思われる、④海外ドラマでよくあるNYの刑事もののストーリーで楽しく学べるなどである。

 

 著者の方は存じ上げなかったが、今回は上記経緯や理由から購入を決意した。価格はCD付きで1600円プラス税である。私には大した収入がないが、セミナーに行く交通費と昼食代程度の金額で長年の弱点が少しでも克服できるなら、高いとは言えない。

 

 本書の土台となるのは、1年間で学習する音変化を盛り込んだドラマ”New York Detective Story”であり、これは必要な音変化とプロットを著者が用意し、ハリウッド(!)の脚本家が台本を書いて、レコーディングしたドラマであるという。

 

音変化の点で、ディズニー映画を初級とすれば、本書は中級であるという。

 

「本書で学ぶ音変化」という節には、「弱く発音される語や音に慣れよう」、「tの多彩な音変化を理解しよう」など理論的な解説があって役に立つ。

 

まだ少し聴いただけだが、十分楽しめる。

 

テキストは見開きの左側に英語のセリフ、右側に日本語と単語や熟語などの解説があり、この本を持ち歩くだけで勉強できる。サイズも縦20cm、横15cmぐらいで通勤・通学にも苦にならない大きさである。

 

巻末には、穴埋め式のリスニングテストや、レベル別のおすすめビデオリストなどが付いており、さらなる学習へも配慮がなされている。加えて、各章末に水野晴郎氏の「アメリカのポリスシステム」などのコラムがあり、楽しめる。

 

私と同じ課題を抱えている方には、ひとつの解決法としておススメできる。

 

 

ここでおすすめの音楽を1曲。ICE-Tのラップ " that's how i'm livin"。

www.youtube.com

ラッパーの人生は圧倒的におもしろい。はっきりした口調だから、小さいころでもある程度まで聴きとれた(あくまでも、ある程度までです)。試験用の教材より、この曲の聴き取りはどうだろうか。

 

*追加(平成30年2月7日)

YoutubeでIceTの人生のドキュメンタリーを見つけたので、追加しておく。

www.youtube.com

 

 

 それにしても大型書店の英語コーナーに行くと、私より年下の著者の方々の経歴や実力には驚かされるばかりである。いつも自分が小さく見える。