Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。日本でのアニマルウェルフェアの推進に賛成します。

メガロック周辺で聴いていた曲 Part2

メガロック周辺で聴いていた曲の第二弾。

 

Smashing Pumpkins


The Smashing Pumpkins - Siamese Dream - Cherub Rock

 

何かが始まりそうなワクワク感。この時代の音楽にあったもの。ワクワクといっても浮ついたものじゃない。大切な自分に出会えそうな予感。そういうものがあった。

 

学校よりももっと大切なこと。

バンドのメンバーはいろんな人。グーニーズみたいなイメージ。

 


Smashing Pumpkins - 1979

 

このジャケットを見ているだけで、泣けてくる(アルバムを持ってはいなかったが)。なぜか・・・・。音楽も悲しい響き。

 

もう取り返しのつかないような位置にいるように感じる。あの頃のこと、美化しているかも知れないけど、本当に自分の好きなことをやっていた。自分の好きなこと・・・。

 

Dinosaur Jr.

ダイナソー・ジュニアも少しだけ聴いていた。

この時代のジャケットはすごい。


Dinosaur Jr - [Without a Sound 1994] Full Album

でもこれは聴いたことはなかった。

 

 

 

私の持っていたアルバムは、こっちの方。


Dinosaur Jr. - Start Choppin'


Dinosaur Jr. - I Ain't Sayin

 

Sonic Youth

Sonic Youthだってかかっていた。例えば、この曲。


Sonic Youth - Dirty Boots

 これも何か始まりそうな予感のある曲。

 

私の聴いていた時代にはアルバム"Washing machine"が出ていて、これを持っていた。


Sonic Youth - Junkie's Promise

他にもいろんな曲が入っているが、何か悲しい響きがする。

 

R.E.M

R.E.Mもあった。アルバム"MONSTER"の一曲目。


R.E.M. - What's The Frequency, Kenneth? (Official Music Video)

ギターの響きに何とも言えない味わいがある。

 

 

 

”MONSTER”より前のアルバム"Out Of  Time"から本当にきれいなイメージの曲。


R.E.M. - Shiny Happy People (Official Music Video)

 

いまはもうこんな雰囲気の人々と、一緒に過ごせないかもしれない(笑)。

でもまだ置いてあるアルバム。R.E.Mの曲には少しだけ「希望」が見える。

B.D.PのラッパーKRS-ONEも1曲目には参加していた。アメリカの音楽のおもしろさ。

ラップのリリックのような具体的な言葉と、ロックの歌詞のやや抽象的な言葉が共存する国の音楽。

 

 

やっぱりこの時代の音楽は良かった。ジャケットといい、楽曲といい、生き様といい、いま振り返ってみてもそう思う。

 

形はちがっていても、こういう体験を経て大人になったかどうかが大切だ。いまどんなに名声を得ているひとに対しても、この点はゆずりたくない。