IoT、人工知能、ディープラーニング、自動運転、ビッグデータ⇒「第四次産業革命」
プログラミング⇒2020年小学校での必修化
イーロン・マスク、ザーッカーバーグ、ジェフ・ベゾスetc ⇒現代の成功者(しかも桁はずれ)
私もそこそこ早い段階から、PCに触れる機会があったのだが、何が悪くて非IT人材となったのか。
これまでに私が手に入れたパソコンは4台である。
①Apple Macintosh Performa520
最初にパソコンを手に入れたのは1994年のことだ。
MacintoshのPerforma520だった。
ワープロソフトやお絵かき機能などを楽しんでいたが、
目当ての3DのCG制作やアニメーション制作などの環境は、当時簡単には手に入らなかった。
ゲームもやった。TowerやなCivilizationなど思い出深い。当時のソフト供給は、まだフロッピーディスク(3~4枚)によってなされていた。
Civilizationをやっていたことは、約20年後、英検1級の単語問題で役にたったのである。
プログラミングにも興味があったが、よくわからなかった。
Hypercardを使えば、何かできたようだが、何をどうしたらよいのかわからなかった。
「MacFan」などの雑誌も買っていた。
②iMac
その後1999年には、あのカラフルなiMacを購入した。
このころ初めてインターネットにつないで、海外のアニメサイトを見たりした。
海外ドラマ"Startrek Next Generation"のCD-ROMも買って、楽しんだ。
プログラミングに興味があったので、"CodeWarrior"というソフトを購入したが、
うまく使いこなすことができなかった。
また、竹内薫氏の本に載っていた数式処理ソフト"Mathematica"を手にいれて、本に載っていた内容を打ち込んでみたりしていたが、結局プログラミングがわかっていなかったので、うまく使いこなせなかった。
その当時購入した本はいまも手元に残っている。
R.J.ゲイロード『Mathematica 自然現象の計算モデル化ーセルラーオトマタ・シュミレーション』(トッパン、1997年、3,800円)
R.J.ゲイロード、P.R.ウェリン『MATHEMATICA 複雑系のシュミレーションー物理学と生物学の探究』(シュプリンガ・フェアラーク東京、1998年、4,800円)
ランダム・ウォーク、ライフ・ゲーム、雪の結晶などをシュミレーションするやり方が載っていたのだが、結局わからずに、自然消滅して20年ぐらいの月日が経つ。恐ろしい。
この時点で、プログラミング人材になれていたら、どんなに素晴らしかっただろかと思う。今頃、Photoshopなどを習うスクールに通っている私だが、この時、プログラミングを習得していれば、人工知能のプログラミングができるぐらいになっていたかもしれない。
③Acerのネットブック
その後、いったんパソコンから興味を失っていたと思うが、大学のレポートなどを書くためにAcerのパソコンを購入した。これはネットブックだったが、Officeが入っており、パソコンに費やすスペースをできる限り小さくしたかった当時の私にはぴったりのものであった。
④国産ノートパソコン
4代目がいまの国産ノートパソコンであり、NVIDIAのGEFORCE GT540Mが搭載されている。NVIDIAが搭載されているから、CIVILIZATIONのVをすることもできる。
またSteamというプラットフォームがあることも知った。
さらなるIT化による産業構造の変化や、2020年に小学校でプログラミング教育がはじまる今日、自分のパソコン遍歴を手短に振り返った次第である。