Book Zazen

書評を中心に自分の好きなことを詰め込んだブログ、光明を失った人生について書き残しておきます。

日本の思想

(作成中)維新道楽紀行 萩 その1ー令和元年7月12日(金)くもり My journey to Meiji Restration DAY1.

維新道楽紀行 萩 その1ー令和元年7月12日(金)くもり 維新道楽紀行 萩 その1ー令和元年7月12日(金)くもり <ミッション> 1.新大阪 2.新山口駅到着 3.東萩駅到着 「萩循環まぁーるバス」の乗車券はマスト 4.松陰神社 5.松下村塾 6.萩八景遊覧船 7.堀内…

心の法則ー令和元年7月6日(土)くもり時々晴れ

心の法則ー令和元年7月6日(土)くもり 「神は決してある人のみを愛し給うが故にその人のみ幸福を与え他の人には不幸を与えるという依怙贔屓な存在ではないのである」(谷口雅春氏『青年の書』日本教文社、昭和39年、166頁) 「吾々が心に苦痛を感ずるのは自…

最近買った本からー令和元年7月6日(土)くもり

最近買った本からー令和元年7月6日(土)くもり Norman Podhoretz"MAKING IT", Nishibe Susumu"Revolt against Mass" book. いまジョージ・ナッシュの『1945年以降のアメリカにおける保守思想運動』を主として電車の中で読んでいるから、その中にハイエク、…

日本にもあったという際の方法論についてー『ケインズに先駆けた日本人ー山田方谷』ー令和元年6月14日(金)くもり

『ケインズに先駆けた日本人ー山田方谷』ー令和元年6月14日(金)くもり 「英国のケインズが「雇用・利子および貨幣の一般理論」を上梓した一九三六年にさかのぼることほぼ一世紀前、ケインズの不況対策の独創理論は、別人によってすでに完成していた。のみ…

夢の残骸4 特殊講義・アジア主義ー令和元年6月14日(金)くもり

夢の残骸4 特殊講義・アジア主義ー令和元年6月14日(金)くもり 大学時代、授業の枠内で面白かったものと言えば、アジア主義の特殊講義だった。変わった先生が担当していて、そのキャラも面白かった。 大学・大学院時代の講義ノートや資料はほとんど捨てて…

窒息ー苛立つ人に苛立つー永井均氏『<魂>に対する態度』(勁草書房、1991年)ー令和元年6月12日(水)

窒息ー苛立つ人に苛立つー永井均氏『<魂>に対する態度』(勁草書房、1991年)ー令和元年6月12日(水) 「真なる言説と善なる言説は必然的に一致するという、プラトニズムからその大衆版としてのキリスト教をへて現代のフランクフルト学派にまで通じる「敬…

最近気になる人ー映画監督・演出家・押井守氏ー令和元年6月9日(日)

最近気になる人ー映画監督・演出家・押井守氏ー令和元年6月9日(日) 「私はナショナリストでも右翼でもないけれども、自分のアイデンティティに「日本」が入りこんでいることも感じています」(『Voice』平成30年9月号、132頁) 昨年の論壇誌の記事で恐縮で…

迷いに迷いを重ねてー山田準『言志録講話ー付・王陽明物語』ー令和元年6月6日(木)

迷いに迷いを重ねてー山田準『言志録講話ー付・王陽明物語』ー令和元年6月6日(木) 昨晩、今年の修学旅行のプランを固めて、今朝は少し早起きして、出勤前の15分、KALDIで購入したココア入りコーヒーにサトウキビの砂糖を入れたものを飲みながら書いていま…

KALDI & C言語10回目 令和元年6月1日(土)晴れ

KALDI & C言語10回目 令和元年6月1日(土)晴れ KALDI & C言語10回目 令和元年6月1日(土)晴れ C言語10回目 KALDI <本日購入した本> C言語10回目 C言語10回目。最初は、組み込み技術者の初心者ぐらいになれるのかと思っていたが、とてもそんなレベルに…

津田出のことー令和元年5月29日(水)晴れ

津田出のことー令和元年5月29日(水)晴れ 岡崎久彦・北岡伸一・坂本多加雄氏らの鼎談『日本人の歴史観ー黒船来航から集団的自衛権まで』(文春新書1043、2015年)を読んでいたら、代表的な新英米派の外交官・岡崎久彦氏が自分を反薩長史観の持ち主であると…

夢の残骸ーカール・シュミットの翻訳者ー令和元年5月24日(金)晴れ

夢の残骸ーカール・シュミットの翻訳者ー令和元年5月24日(金)晴れ 大学を卒業してから10年ぐらいしか経っていないが、ずいぶん遠くのことのように思う。20代後半で入った大学。夢を膨らましていた。大学時代を思い出すことは楽しい。だって、自分の好きな…

大石久和・藤井聡編『歴史の謎はインフラで解けるー教養としての土木学』(産経新聞出版、平成30年)

大石久和・藤井聡編『歴史の謎はインフラで解けるー教養としての土木学』(産経新聞出版、平成30年) 中国の古典『淮南子』(えなんじ)に土木の本義を確認し、ローマの歴史からインフラ(「インフラストラクチャー」の略で、経済活動の基礎となる道路、鉄道…

松浦光修氏による西田幾多郎の援用についてー平成31年4月7日(日)晴れ

松浦光修氏による西田幾多郎の援用についてー平成31年4月7日(日)晴れ 松浦光修氏による西田幾多郎の援用についてー平成31年4月7日(日)晴れ 1.問題提起 2.西田幾多郎の政治的立場 *追記(令和元年5月1日) 閑話休題:友人よりの意見 3.西田幾多郎よりも…

大森曹玄翁の大河 六 ミシェル・フーコーとの問答

大森曹玄翁の大河 六 ミシェル・フーコーとの問答 大森曹玄翁の大河 六 ミシェル・フーコーとの問答 「フーコー博士との問答」 大森曹玄翁の『禅の発想』(講談社現代新書、昭和五十八年) 追記:平成31年3月24日(日) 「M・フーコーと禅」( 『ミシェル…

松浦光修氏『明治維新という大業』(平成三十年、明成社)

松浦光修氏『明治維新という大業』(平成三十年、明成社) 松浦光修氏『明治維新という大業』(平成三十年、明成社) 松浦光修氏のこと 松浦光修氏『明治維新という大業』(平成三十年、明成社) はじめに 第一章 「維新の大業」を消そうとしているのは誰か…

国友一貫斎は平田篤胤の門人!ー『江戸時代の科学技術ー国友一貫斎から広がる世界』を読んで

『江戸時代の科学技術ー国友一貫斎から広がる世界』を読んで 『江戸時代の科学技術ー国友一貫斎から広がる世界』を読んで はじめに 中江兆民 「わが日本、古より今にいたるまで哲学なし」 1.新聞記事「宇宙を眺めた近江の奇才」 2.『江戸時代の科学技術…

国友鉄砲の里資料館ー滋賀県長浜市観光 平成31年2月10日(日)晴れ時々雪

国友鉄砲の里資料館ー滋賀県長浜市観光 平成31年2月10日(日)晴れ時々雪☃ 国友鉄砲の里資料館ー滋賀県長浜市観光 平成31年2月10日(日)晴れ時々雪☃ 1.京都駅 2.米原駅 3.長浜駅到着 4.国友鉄砲の里資料館 5.昼食:モンデクール長浜2F「かごや」…

源泉ー中江兆民をめぐってー平泉澄『日本の悲劇と理想』(昭和五十二年、原書房)

源泉ー中江兆民をめぐってー平泉澄『日本の悲劇と理想』(昭和五十二年、原書房) 源泉ー中江兆民をめぐってー平泉澄『日本の悲劇と理想』(昭和五十二年、原書房) 問題提起 考察 残された課題 問題提起 前回、明治思想史における左翼と右翼の源流について…

コンメンタール② 外山恒一氏『良いテロリストのための教科書』(青林堂、平成29年)、明治思想史における右翼と左翼の源流について。

新年明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い致します。 新年の挨拶のあとにする話しだと思えないのですが、今回も前回に引き続き、外山恒一氏の本の中で見た文章について、知っていることを述べたいと思います。 第二回は、 「日本の…

コンメンタール 外山恒一氏『良いテロリストのための教科書』(青林堂、平成29年)★★★★★

コンメンタール 外山恒一氏『良いテロリストのための教科書』(青林堂、平成29年)★★★★★ 昨年(平成29年)に出版された本だが、私は今年(平成30年)に購入した。 じっくり読む機会がなかったが、大晦日に少しだけ書き残しておこうと思う。 最初に書いておき…

長谷川三千子氏『神やぶれたまはず』所収「折口信夫「神 やぶれたまふ」」

少し前に、ビン・ラディンを追い詰める映画を見て、アメリカの軍人の献身の精神的源泉はどこにあるのだろうかという記事を書いた。 book-zazen.hatenablog.com その際に植村和秀氏の『折口信夫ー日本の保守主義者』の中で、 「あめりかの青年たちがひょっと…

連載⑥ 紹介・呉智英『読書家の新技術』(朝日文庫、1987年)呉氏の読書論の提示 勝田吉太郎氏の登場

連載⑥ 紹介・呉智英『読書家の新技術』(朝日文庫、1987年)呉氏の読書論の提示 勝田吉太郎氏の登場 久しぶりにまとめてみました。 連載⑥ 紹介・呉智英『読書家の新技術』(朝日文庫、1987年)呉氏の読書論の提示 勝田吉太郎氏の登場 「6 私の読書論ーいわ…

平成史に残る座談会ー『発言者』2001年12月号座談会

平成史に残る座談会ー『発言者』2001年12月号座談会 平成史に残る座談会ー『発言者』2001年12月号座談会 『発言者』座談会「アルカイーダ・テロルの思想的衝撃」 新保 祐司氏の第一発言 富岡幸一郎氏の第一発言 思想家が行う座談会が歴史に刻まれることがあ…

藤井聡氏の活躍ー『表現者クライテリオン』2018年9月号購入

藤井聡氏の活躍ー『表現者クライテリオン』2018年9月号購入 現在の社会は、思想系の雑誌や論壇誌ごとに論戦が戦わされている時代とは言えないかも知れない(新聞単位では残っているが)。 私も、毎回購読している言論誌はない。金銭的な都合で滅多に買わない…

アメリカの特殊部隊の献身ー映画『ゼロ・ダーク・サーティー』など

映画『ゼロ・ダーク・サーティー』や『ネイビー・シールズ:チーム6』など、アメリカの特殊部隊が、オサマ・ビン・ラディンを殺害するまでを追った映画を見た。 『ゼロ・ダーク・サーティー』は、数年前。『ネイビー・シールズ:チーム6』は、最近見た。 …

鹿児島旅行 二日目 平成三十年八月三十一日(金) Trip to Kagoshima DAY 2

鹿児島旅行 二日目 平成三十年八月三十日(木) Trip to Kagoshima DAY 2 鹿児島旅行 二日目 平成三十年八月三十日(木) Trip to Kagoshima DAY 2 1.朝食 2.城山展望台 Shiroyama observatory 3.洞窟 4.南洲顕彰館&南洲神社 5.とんこつラーメ…

鹿児島旅行 一日目 平成三十年八月三十日(木) Trip to Kagoshima DAY 1

鹿児島旅行 一日目 平成三十年八月三十日(木) Trip to Kagoshima DAY 1 鹿児島旅行 一日目 平成三十年八月三十日(木) Trip to Kagoshima DAY 1 1.出発 Start 2.関西国際空港 Kansai International Airport 3.ピーチ Peach Aviation 4.鹿児島空港…

「極左封建主義」(笑)の現在ー呉智英『日本衆愚社会』(小学館新書、2018年8月)

呉智英『日本衆愚社会』(小学館新書、2018年8月) 呉氏が学生時代から考察してきたような問題(ロシア革命、文化大革命、憲法、民主主義)から、最近世間をにぎわした話題(小保方氏、シールズ、ポピュリズム)までを扱ったものである。 久しぶりにうれしい…

私の西郷隆盛像の形成過程ー平成30年8月15日(水)

私の西郷隆盛像の形成過程 私の西郷隆盛像の形成過程 葦津珍彦著『永遠の維新者』(葦書房、昭和56年) 概観 まとめ 西郷隆盛の思想と行動について 論点 「東洋的王道インタナショナル」について(p.19) 今年の前半戦が終わった。後半戦は、鹿児島旅行から始…

「源泉」再考ー『古神道の本』(学習研究社、1994年)

学習研究社が出していた「ブックス・エソテリカ・シリーズ」というシリーズものの本がある。密教や禅、修験道や東洋医学などの知識を分かりやすく伝えてくれるシリーズである。 私は日本思想や国史、それに武道との関係から、10年ぐらい前にこのシリーズの中…